星読み・数読み・ジブン読み

晏藤滉子(アンドウ ヒロコ)です。心理学をベースに、西洋占星術と潜在数秘術で「意識の錬金術」を

木星が牡羊座に滞在する時

   

 

12月20日23時26分、空の木星牡羊座に入ります。

牡羊座滞在期間は2023年5月16日までの5か月あまり、その後は牡牛座に引っ越しです。

 

巷では木星のことを「ラッキー星」と言われているようです。

発展・拡大・成長・・・そのようなキーワードが並べば言わずもがなですよね。ただそれは木星の一側面であり、(勿論木星だけに限らず)陰と陽を持ち合わせているものです。良いことも悪いことも含めそのテーマを拡大させていく。場合によっては‟災難”と捉えてしまうようなことさえもです。

 

木星牡羊座に滞在することでどのようなテーマが拡大するのでしょうか。

 

牡羊座は12星座のトップバッター。‟先ず自分在りき”の世界観です。

難しく思考を張り巡らせるよりも行動あるのみ。猪突猛進のイメージ、瞬発力がモノを言う世界観です。旧態依然とした世界を変えていこうとする類ではなく、全く未知の世界に切り込んでいく開拓精神が拡大していく。行動しながら成長していく、経験を重ねて豊かさを手に入れようとする方向性に社会の焦点が当たることでしょう。

 

牡羊座滞在期間中の過ごし方としては・・・

 

あれこれ考え頭でっかちになるよりも、先ず直観で動いてみること経験することです。そしてスピードが重要な要素です。この時期新しい働き方やライフスタイルを目指す人も多いかもしれません。

 

遠慮や謙遜よりも、自分の意見をはっきり伝えることが公私ともに大切です。

 

仲間を集うならば忖度やしがらみ抜きで、同じ方向性を目指している者同士が良いでしょう。ただ基本的に「ひとり」でも辞さないくらいの熱量で物事に向き合うことが木星の追い風を受けるコツです。木星の追い風は滞在する星座の質を表現することで強まります。それを避けていては拡大どころか縮小してしまう・・・陰と陽を如実に表してしまいます。

 

ギャンブル性のあるもの、勝負事に惹かれることも多い時期ですが、塩梅を考えないと痛い目をみることもあり得ます。木星が象徴する豊かさを追うあまり、度が過ぎ散財の結果マイナスになってしまう・・・陰と陽の落差が激しい「木星あるある」にはご注意くださいね。

 

今日も読んで下さってありがとうございます。 ご参考までに(^^)/