星読み・数読み・ジブン読み

晏藤滉子(アンドウ ヒロコ)です。心理学をベースに、西洋占星術と潜在数秘術で「意識の錬金術」を

蟹座新月に寄せて

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21日午前2時頃、蟹座新月を迎えました。

 

新月のリーディングは次の新月(8月19日獅子座新月)までの一ヶ月間の流れを支配します。

 

8月8日はライオンズゲートが最大に開かれる時です。

価値観が大きく変わるタイミングといわれるこの時期、

多くの人にとって「変容を促す出来事」を迎え入れるタイミングのようです。

 

「自分は何者になろうとするのか」その決意を問われる時期なのかもしれません。



蟹座新月に寄せて

 

この夏の間「内省内観」というテーマがまだまだ続いていくようです。

 

ただ「どうしたい?」という創造の世界から一歩踏み込み、

「自分は何の価値を持っているのだろう」シビアに自問自答していく。

 

特に、これからひと月の間「価値」が重要なテーマとなるようです。

 

自分は何の価値があるのか。

自分は何が出来るのか

自分は何を持っているのか

 

生きていくためには「お金」も不可欠です。

それを生み出せる強味を持っているのだろうか?

 

其処を突かれる出来事を多くの人が経験するかもしれません。

 

「お前に一体何ができるのか?」

今までの貴方を支えてきた社会の構造や、他者は貴方に答を求めます。

 

と言っても、社会や周囲の環境は余裕がある訳ではありません。

それらも、社会全体の掴みどころのない現状に切羽詰まっているのです。

 

「先が見えない」

 

だからこそ、個人である貴方に求めるのです

「お前はどんな価値を持っているのか?」

 

ある意味試されているのかもしれません。

 

既存の社会に忠誠を誓い続けるのか、

ブレークスルーで枠を打ち破るのか。

 

よく、「今年は変容の年」「二極化が進む」と云われています。

「そのままか?脱皮していくのか?」その選択を多くの人が迫られているようです。それはとても強いプレッシャーです。

 

どちらに進むのかは自分次第。正誤はありません。

でも、この時期の貴方は結構冷静に社会や経済を俯瞰して観る事になりそうです。

 

新旧のバランスをとる。

古いシステムも使えるところは使う。でも、新しい風も送り込んでいく。

 

ただ、情報が玉成混交の場合何を信じてよいものか迷う時もあるかもしれませ

ん。そのような時は「閃き」「直感」を信じる事がキーワードになるようです。

 

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一方、現実逃避に向かう人の存在も多いようです。

 

ひとりの時間や、秘密の時間に耽溺するような現実逃避。

適度な加減ならば「リフレッシュ」となるのですが、それが過度になれば

現実世界からはみ出てしまうことに。

 

社会や環境から個人に対して強いプレッシャーを掛けられる時期ですが、

優先する事は「自分は何を守りたいのか」。 美意識なのかもしれません。

 

荒波を避ける生き方をするのか

波に上手く乗っていこうとするのか

 

二極化とは、貴方自身の生き方そのものかもしれません。



                         以上です。