星読み・数読み・ジブン読み

晏藤滉子(アンドウ ヒロコ)です。心理学をベースに、西洋占星術と潜在数秘術で「意識の錬金術」を

天秤座満月に寄せて

 

こんにちは、晏藤滉子です.

 

本日昼頃、天秤座満月を迎えました。

 

今回の満月は月と地球が最も近づくタイミングで迎えます。

つまり月が一番大きく見えるスーパームーンです。

 

満月は「新月の願い」の答え合わせの時

 

満月は、「手放しと感謝」の意味があります。

 

新月で蒔いた種(新月の願い)を育み、

満月では感謝と共に収穫し、それを皆と分かち合うという

古代からの「営みの流れ」が月の動きにリンクしているのです。

 

天秤座満月では、半年前の天秤座新月での願い事に注目します。

 

天秤座新月は、2019年9月29日。

当時の貴方は何を想い、何を願っていましたか?

 

手帳やカレンダーを見ると記憶が蘇ってくるものです。

私はネットで買い物する機会が多いので、「購入履歴」をチェックしたり

します。その時、何を必要としていたのか何を思っていたのかを知るには

結構便利な方法です。

 

当時と現在の答え合わせをしてみると、

心境・環境の変化は少なからずあり、結構面白いものです。

 

「そういえば、こんなこと悩んでいたよね」

また、同じ問題に対して大きく捉え方が変化しているかもしれません。

 

それでは、天秤座満月の星図からメッセージをシェアいたしますね。

満月のメッセージでは半月くらいを目安にリーディングしていきます。

 

天秤座満月に寄せて

 

“個”として在りながら、人との間に橋を架ける

こんなイメージを受け取りました。

 

この満月では、月は「家庭・基盤」を表す位置に入っています。

正に「自粛」を星図からも読み取れるのです。

そして、相変わらず「忍耐」がもれなくついてくる星の配置です。

 

“個”として自分のホームに籠りつつ、社会や世界との調和を保っていく。

一見難しくネガティブな状況ですが、“敢えて今の環境を活用する人”が

増えてくるのかもしれません。

 

“個”としての自粛や不自由さが返って有利に働くということです。

 

この時期、貴方は「何か」を見いだすのかもしれません。

それは、未だメジャーではないもの、マニアックなモノかも。

それに対し、自分なりの価値を見いだし、育んでいくことに夢中に

なっていく。

 

キーワードは

理想のイメージ、感情移入してほのぼのする、共感するストーリー、

遊び精神で楽しむ、価値があるもの

 

相変わらず、強く忍耐や我慢を強いられている状態は続いています。

でも、その苦境を圧倒的に緩めてくれる「何か」を貴方は見出していく。

 

今、世界中の多くの人が「枠」に閉じ込められた不自由な状態です。

その中でネットによるコミュニケーションで積極的に働きかける事も

考えられます。ひとりに対してかもしれないし、多くの人に対して

心の橋をかけていく行為。

 

その行為と貴方が見出す「何か」は、どうやらリンクしているようです。

 

そもそも仮想世界のネットだから・・・ではなく、

仮想の世界で誠意を示すことは、貴方自身が創っていた“枠”自体をも

壊す事になるのかもしれません。

 

“個”として在りながら、人々との間に橋を架ける

 

この時期、積極的現実逃避の中で

新しいアイデンティティをもつ人も多いのではないでしょうか。



                           以上です。

 

追伸、

今夜月がとってもキレイです。是非とも月光浴いたしましょう♪

月見酒もよいですよね(^^)/