こんにちは、晏藤滉子です。
私は日頃、印象的な言葉や考え方はメモする癖があります。
アイデアとか閃いた事とかも。
つい、忘れてしまうのですよね。その時どうしてメモを残したのか(^^ゞ
その為のメモですよね。
先日、スマホのメモアプリを眺めていたら、気になる言葉を見つけました。
「その人が一日中考えていることが、その人なのだ」
by哲学者 エマーソン
とてもシンプルだけれど深い言葉です。
シンプル過ぎる言葉って「当たり前」に感じてしまいがちで、
つい忘れてしまう。 基本的なことは地味でもありますから(^^ゞ
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今の時期、多くの人が色んな思いを抱えているかもしれません。
情報も偏っているし、関わる人、行動範囲は厳選される。
ネットでの情報は“見たいもの”を選ぶ仕組みだし・・・
今までの日常よりは「自分の考えている事」ことが限定されがちです。
不安だったり、苛立ちだったり…長時間その色に染まっていたら
やはり本人のもつ雰囲気や言動もその色になってしまう。
「その人が一日中考えていることが、その人なのだ」
そうは云っても、この言葉からは“無理やりポジティブのススメ”は
読み取れません。
自分の気の乗らない“無理ポジ”を強いる事は、結局二面性のある自分を創る事
になるものです。心の自粛警察は必要ないのです。
ただ、この言葉は真実だと受け入れること、自分の心に留めていることが
大切だと捉えます。
「自分の意識が私を創る」。これは普段よく耳にする「食べるものが
私の身体をつくる」と視点は同じかもしれません。
大きく捉えたら、自分の意識、食べ物は「自分の選択」であり、
それらが「自分の素」となるということ。
時にはジャンクなものを食べたくなる時もある。気分が凹む時もある。
それはそれで、否定せずに後から足りないものを補えば良いだけ。
自分を癒すことです。
ロボットのように常に一定の状態というのはあり得ません。
ブレながら、揺れながらも・・・いつの間にかニュートラルに戻っている。
そんな人間としての柔軟さが好ましいと感じます。
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今回、メモアプリから拾い上げた言葉。
どうして残しているのか、いつメモしたのか・・・不明(^^ゞ
でも、時には再考するのも良いものですね。
メモしたご縁があったのですから。
今日も読んで下さってありがとうございます。 それではまた♪