星読み・数読み・ジブン読み

晏藤滉子(アンドウ ヒロコ)です。心理学をベースに、西洋占星術と潜在数秘術で「意識の錬金術」を

恐怖という痛みにダイブする

 

こんにちは、晏藤滉子です。

 

今回は、「怖くなった時」「不安になった時」その対処の仕方を

シェアいたしましょう。痛みを伴いますが即効性がある方法です。

 

意識をそらそうとするほど意識してしまう矛盾

 

自転車の練習では、「こっちに寄ったらダメ」と思うと

其処に向かってしまうことありますよね。

 

注視するところへ向かってしまう脳と体の身体反応です。

これは、心のカラクリでも同様です。

 

「こんなこと考えてたらダメ」と思うほど、

一日中頭から離れないものです。不安や妬みなど負の感情は尚更です。

 

度々「意識を向ける方向を気をつけて」とシェアしていますが、

“現実に起こり得る状況@本当は起こっていない”で反応する負の感情には、

‟ひと工程”が必要な場合があるのです。

 

そうは言っても、これは必須ではないかもしれません

あくまでもオプション。

 

それは、時間の経過の中で本人の意識、状況が変わると

「いつの間にか気にならなくなっていた」という事が起こるから。

 

ただ、「早く!」と望むならば必要な工程だと考えます。

 

痛みの中へダイブする

 

私自身、過去ウエイトトレーニングした経験があります。

レーニングの間が空いた時とか、当日以降の“筋肉痛”は相当なもの。

 

そんな時、敢えて痛む部位に負荷をかけるのです。

もう半端ない痛さで悶絶なのですが・・・問題の筋肉痛は嘘のように

軽くなっている(筋トレあるある♪)

 

つまり、痛みは痛みによって制すという原理。

荒療治ですが、「大事大事♡」にしているよりは短期間で回復するものです。

 

それは、心のカラクリにも応用が効くこと。

 

つまり、「こんな状態に絶対なりたくない」痛みにダイブすること。

 

あなたの頭の中を占めている、無視できない負の感情をもたらす

“特定の状況”にどっぷり浸かるのです。脳内で。

 

こうなったら、もう最悪

こうなったら、惨め

こうなったら、人に後ろ指刺されるに違いない

 

妄想です。その上今まで見ないふりしてきた‟パンドラの箱”ですから

悶絶しながらの妄想になることでしょう。

 

私の場合、惨めで泣きました。

 

ただ・・・とても辛い工程ですが、気分がどん底まで堕ちた時に

“開き直りポイント”が不思議と現れる。

 

「最悪、こうすればいいじゃない」「何とかなる」というポイント。

 

あくまでも仮想の痛い現実だから、実際には命綱は張れているのです。

 

ニュートラルに位置すると人生はラク

 

大抵の場合、「痛い現実」を妄想する時、

両極の「望む現実」が発生します。

 

でも、不安や恐怖前提の「願望」は多くの場合叶いません。

だから、引き寄せ懐疑派が存在するのも事実です。

 

もしも貴方がニュートラルな位置に立てたのなら、

それは「王様の位置」とも云えます。

 

「そうなりたくない現実」

「そうなりたい現実」

 

どっちに転んでも自分は大丈夫かもしれない。

どちらでもやっていけると思えるニュートラルポイント。

 

少なくとも、目を背けても無視しきれない「痛い状況」に

ちゃんと向き合った貴方は、そのポイントに立てる筈です。

 

横道に逸れますが、そのポイントこそ引き寄せの法則的には

一番パワーのある立ち位置です。願望を阻むブロックが無くなるから。

 

そのポイントに立った時、痛みを克服したと云えるし、

見える景色も違うかもしれません。

 

相当な荒療治でもありますが、即効性はハンパないものです。

命綱はちゃんと繋がっていますから大丈夫(^^)



今日も読んで下さってありがとう♬  ご参考までに☆