星読み・数読み・ジブン読み

晏藤滉子(アンドウ ヒロコ)です。心理学をベースに、西洋占星術と潜在数秘術で「意識の錬金術」を

「自分比」による仕事の流儀

 

こんにちは、晏藤滉子です。

 

最近ちょっとハードスケジュールの日が続いていました。

 

元々、マルチタスクが苦手なタイプなので

「時間に追われる状況」はヘトヘトになってしまいます。

 

昔は、効率重視で動きが機敏。仕事の出来る人に憧れたものですが、

最近では「無理にならずとも良いかな」と思うようになってきました。

 

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確かに有能な人の仕事ぶりは素晴らしく、動きに無駄がありません。

お見事です。

 

「それに比べ私は・・・」

 

仕事を始めた頃は自己嫌悪の日々。

 でもそれは、自分自身を痛めつけるようなものです。

 

鍛えればそれだけ成長するのか?

そんなに単純な事ではありません。

 

その仕事の中で何を求められているのか

何を自分は求めているのか。

そして、何より自分自身の個性と能力の兼ね合いもあります。

 

ライオンは馬にはなれないし

ウサギは猫にはなれない

 

ライオンが馬になりたくて「自己改造」したとしても、

多分「ペえぺえの馬」にしかなれないことでしょう。

 

本来の自分から逸脱する必要はないのではないでしょうか。

 

そうは言っても、その考えは自己の成長を止めるものではなく

自分の成長を深堀するものと捉えます。

 

ライオンはピカピカのライオン目指せば良いし

ウサギは超一流のウサギを目指せば良い

 

自分自身が求める方向性、理想、願望など

自分のベクトルの向きをしつこく探っていく事。

 

だからこそ大切な事は

「他者比」ではなく「自分比」で毎日生きてみること。

 

例え今、しっくりこない仕事をしていたとしても

先ずは努力し「自分比」で成果を上げてみることおススメします。

 

もしも、貴方の身体や心を蝕むような仕事であれば

「自分のボーダーラインを越えた」という判断で撤退するのもOK。

周囲の評判や愚痴に影響されるよりも「自分の直感」で選択です。

 

「他者比」から生まれる成果や自信は結局「勝ち負けの世界」。

それは、壁にぶち当たる原因に繋がりやすいものです。

一時の事ならモチベーションアップですが。


そうは言っても、「自分比」で成果をあげる仕事の流儀は、

始めの内は評価されません。

 

「自分は今週これだけ成長しました!」なんて宣言するものではないから、

周囲から見たら「相変わらずだな」と評価ゼロが続くことでしょう。

 

でも、この効果は暫くたってからのお楽しみです。

 

「自分比」で仕事を続けることによって、

ブレない自信を手に入れることが可能です。

 

自分なりの仕事の効率アップ、能力の見せ方は次第に周囲に理解され

「貴方だけの仕事の流儀」が生まれることに。

 

その域まで達した時、貴方は既にピカピカのライオンであり、

超一流のウサギです。




仕事って、人生の内でとても重要で長い時間関わるものです。

お金と同じくそれが全てではないけれど、関わる時間が充実して、

ときめくものならば、それは幸せな人生だと思います。

 

もしかしたら、適職とか天職と呼ばれるものは

「自分比の仕事の流儀」と向き合った結果に対する「称号」なのかも

しれませんね。



今日も読んで下さってありがとう♪ ご参考までに!(^^)!