星読み・数読み・ジブン読み

晏藤滉子(アンドウ ヒロコ)です。心理学をベースに、西洋占星術と潜在数秘術で「意識の錬金術」を

友達100人いなくても大丈夫という件

 

 こんにちは、晏藤滉子です。

 

最近、偶然にも似たフレーズを耳にしました。

 

「私は友達といえる人少ない or いない」

「人の輪の中に入っていくのが苦手」

 

人間関係を広げるのが苦手な方のつぶやきです。

 

孤独を感じる時ってありますよね。弱音を出したい時もある。

そんな時、傍に友人がいてくれたら・・・と思うものです。

 

今回のシェアは、

前半は「友達100人は幻想」

後半は「自分に合った友達のつくり方」を深堀していきましょう。

 

「友達」「恋愛」「家族」の関係は幻想をいだきやすいもの

 

「私は親友がいなくて」って言葉は裏を返せば

「理想の友達関係が作れない」ということ。

 

知人以上である、親密な関係(友達・恋愛・家族)に

人はそれぞれ自分の思い込みを持っています。

 

友達だったら、こういうものでしょ

恋人だったらこういうものでしょ

家族だったこういうものでしょ

 

現実がその通りならば何も悩まないのですが

「そういうものでしょう」は経験から刷り込まれた情報が殆どです。

 

「それが当たり前」とハードル設定を自分で上げているようなものです。

 

その設定に満たない自分は、「友達が少ない人間」と自分でレッテルを

張っています。

 

小学校に入るころ「友達百人できるかな~」という歌を聞きました。

「百人なんて部屋には入れないよー!」と子供ながらに思いましたっけ(-"-)

近所の大人からは「友達できた?」と毎回のように聞かれる事は、

むしろプレッシャーに。

 

そんな子供でも、「友達がたくさんいる子は明るくて良い子」という

レッテルに気づいているものです。

 

学校での休み時間の遊びや、遠足のグループ分けなど

「お友達問題」はしょっちゅう巡ってくるものです。

 

大人になったら、今度は「人脈広いビジネスマンは出来る人」というレッテルが待ち受けています。仕事の為に、交流会やゴルフとか「人脈づくりの場」に足繁く通う人もいるようです。

 

でも、不思議な事に「友達作りたい」「人脈広げたい」と動けば動くほど

人間関係は作れないものです。

 

それは、理想の関係性を求める程「クレクレ星人」の周波数を

発するものだから。そこから成り立つ関係性は共依存に繋がりやすいものです。

 

スタートは自分がご機嫌でいること

 

そもそもの問題は、

「こういう人は良い・悪い」というレッテルを「個性」に貼る事から

始まります。

 

友達100人いて楽しい人もいれば、

ひとりの友人と丁寧に付き合っていきたい人もいます。

 

ひとりの友人で満足な人が、100人の輪の中に入ったら

もうストレスでしかありません。

 

親密な人間関係を築くことに関して向き不向きはありません。

百人でも一人でも居心地良くいられる関係性もてたら幸せな事。

 

そのためには、「あなたがご機嫌でいる事」が重要なことです。

 

とは言っても、相手がいる事なのに自分の機嫌の問題が大切?と思われるかもしれませんね。

 

人間関係や、人の集まる場というのはそれぞれの周波数が飛び交っています。

周波数は目に見えないもの、というと怪しい話っぽいですが、

 「類は類を呼ぶ」とかで例えれば分かり易いかも。

 

少し話しただけで「何となく気が合う」「もうちょっと話したい」と

相手に関心をもった経験ってありますよね。

 

それは、自分の周波数と相手の周波数が合いそうな予感がするから。

そういうものは直感で無意識に感じ取るものです。

 

貴方がもし「クレクレ星人」の周波数だったら、

それを利用しようとする人が寄ってきます。

 

一方、貴方が「とても楽しくてご機嫌な状態」の周波数の時、

それに見合った、ご機嫌を共有したい人が近づいてくるものです。

 

だから、「友達が欲しい」と思って自分らしくない言動するよりも

夢中になれる趣味、モノ、状態に関わって「ご機嫌」でいる事。

 

その周波数を感じ近づいてくる人は

素の貴方に魅力を感じ、傍らにいてくれる友人になることでしょう。

 

その時は、きっと今までの「友達だったらこうでしょう」とは

ちょっと違った付き合い方になるかもしれません。

 

でも、間違いなく肩の凝らない関係性で居心地が良いはずです。

何たって「素の絆」の力は強いですから。

 

因みに、これは婚活にも有効な法則です♡



今日も読んでいただいてありがとう♪ ご参考までに(^^)/