こんにちは、晏藤滉子です。
秋の気配は感じつつも残暑が厳しい毎日ですね。
如何お過ごしですか?
今は夏の疲れが出てきやすい時期です。
今日はそのような時にお勧めの「リトリート」についてシェアいたしましょう。
リトリートとは
リトリートとは・・・
退却。撤退。後退。
隠居。避難。また、隠居所。隠れ家。避難所。仕事や家庭などの日常生活を離れ、自分だけの時間や人間関係に浸る場所などを指す。『デジタル大辞泉』より
非日常に静かに身を置き、心身共に癒すといったところでしょうか。
リゾートホテルのコピーでも、この言葉はよく見かけます。
一人旅とか正にリトリートの意味合いが強いですよね。
数日に渡る滞在型リトリートは個人的にも理想ですが、
実際のところ、諸事情で難しい場合もあると思います。
そのような場合、「オリジナル版リトリート」をおススメします。
個性に合わせたリトリートのパターンを創る
リトリートは心身共にリフレッシュすることが最終目標です。
滞在型のリトリートは「総合的」に貴方を癒しリフレッシュへ導きます。
一方、オリジナル版リトリートは「特化」して、
その経験を刷り込むことによってその目標を果たします。
何のこっちゃ? ですよね(^-^)
つまり、貴方の個性にあった方法でアプローチを掛け、
「癒される」「心地よさ」をパターン化するということ。
重要なのは、「貴方が一番癒されるもの」を選択する事。
そこまでいけば、リトリートは身近なものとなるでしょう。
あなたの心地よさは何に感じますか?
何に心地よさを感じるかは人それぞれです。
友人と映画にいっても、
感動する場面が違うのはよくあること。
普段から、「これで癒される」「これが心地良い」と自分のパターンを
分かっていれば良いのですが、「刺激的な好き」と混同してしまう事も多いものです。
参考にしていただきたいのは
貴方が「視覚優位」「聴覚優位」「感覚優位」なのかということ。
例えば、貴方が山に登り山頂についた時
最初に何を感じたのかということ。
山頂からの雄大な景色ならば視覚優位
鳥のさえずり、風の音ならば聴覚優位
吸い込む空気のすがすがしさ、そよ風の心地よさならば感覚優位
うーん、全部だから分からないという場合、
耐えられない場面で考えると良いかもしれません。
あなたの苦手な環境、状況をイメージしてみて下さい。
その中で、耐えられない順位を見つけます。
例えば、ラッシュ時の駅とします。
沢山の人がひしめいているのを見るのがダメなら視覚優位
雑多な音、アナウンスが耳障りでダメなら聴覚優位
電車でギュウギュウ詰めの息詰まる感覚がダメなら感覚優位
自分が何を優先して感じているのか何となく見えてきませんか?
勿論、複合パターンもある筈です。
傾向だけでも見つけられたらOKです(^-^)
オリジナル版リトリートの創造の仕方
そもそも本格的な滞在型リトリートに推されている場所は
それぞれの優位感覚を満足させるポイントを網羅しているのです。
景色が美しく、五感を通して自然を感じる事ができる
思考を人工音で遮られることが少なく、清潔で、食事が美味しく、
ゆったりと非日常を堪能できる場所。
リトリートを目的としている人にとって、
安心して身を寄せる最大公約的価値を備えているのです。
対して、オリジナル版はあくまで個人主体の感覚が尊重されます。
海が好き、海に癒されるのなら、海を行先に選べばよい。
でも「視覚優位」「聴覚優位」「感覚優位」によって過ごし方などが
変わってくるのです。
大切なのは
貴方にとって、見たい景色の場所
貴方にとって、心地よい音がある場所
貴方にとって、ほっとできる感覚を経験できる場所
貴方の優位感覚を第一に場所を選択してみる事です。
貴方にとってのしっくりするパターンは
直ぐ見つかるかもしれないし
いろいろ試してみる事が必要かもしれません。
もしかしたら、遠くの場所ではなく自宅で猫と戯れることかもしれない。
でも、「これ!」と感じるパターンが見つかったら
疲れた時やリフレッシュしたい時にそのパターンを繰り返す事も大切。
そうすると、「この場所」に来ると自分はリフレッシュできるという
意識の刷り込みが出来るから。
それが、貴方にとってのオリジナル版リトリートとなるのです。
まとめると、
- 自分の優位感覚を知る
- 優位感覚を満たす場所、経験を創造
- シックリするパターンを繰り返す
一般的な滞在型リトリートが現実的でなくても可能なオリジナル版です。
そうは言っても、両方使いこなせるのが理想だったりしますよね(^^)
ただ、臨機応変にオリジナル版を日常生活に取り入れる事が出来るならば
QOL(人生の質)は底上げされるのではないでしょうか。
ストレスを溜めて爆発する前に、ガス抜きをするために。
今日も読んで下さってありがとう♪ ご参考までに(^^)/