こんにちは、晏藤滉子です。
今日は、日常生活において何かを望んだ時
「それは何処から生まれた望みなのか?」
自分に問いかける習慣の大切さをシェアいたしましょう。
その習慣から得られるものは
・理想と現実との葛藤が少なくなる
・選択に迷いがなくなる
・自己信頼感が増える
ただ、習慣なので始めはカメの歩みのよう。
でも、コツコツ歩むことが大切です。
それは思考が望んでいる?ハートが望んでいる?
例えば、外出先で素敵なコートを発見。
「買いたい!」「でも、今月はちょっと買い物しすぎかな」の場合。
「それは思考が望んでいる?ハートが望んでいる?」
自分に問いかけてみて下さいね。
答は二通り
「思考(頭)で望んでいる」
通勤の時に使えそう。他の洋服にも合いそうだし。
一枚は持っていたいよね(^^)
「ハートが望んでいる」
とにかくこのデザイン好き。 私にきっと似合うはず。
一目ぼれ♪
このような感じで望む出所をどちらかに分類します。
これは、買いたいもの以外でも可能なワーク(習慣)です。
例えば、貴方の周りにあるもの見回してみて下さい。
それを手に入れた時「これを選んだ基準は思考から?ハートから?」
大事なのは、望みの出所を把握すること
このワークの目的は分類する事のみ。
つい、ジャッジしてしまいそうですがジャッジこそNGです。
自分責めに繋がったら、返って苦しくなり本末転倒ですから。
目的は、その分類をし続けていくという習慣です。
ジャッジなしで、望みの出所を探ってみること。
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何かを望む時、
思考からは現実起点、ハートからは理想起点となります。
だからこそ、何かを購入する時理想と現実で葛藤が
起りやすくなるものです。
葛藤というより説教に近いかも。思考は特にハートを非難しがち。
でも、ここで貴方が「私はこれを○○で選ぶ」と自分に宣言することは
その喧嘩をし切ることになるのです。
「私はこう決めたんだから。文句ないでしょ!」
自分の選択に責任をもつことになります。
思考とハートの葛藤は根深いものだったりします。
思考から望んでばかりいても人生は面白くないし
ハートから望んでばかりでも現実的ではないし
実際のところ、ハートから望む「何か」と出会える機会は
そう多くはありません。
それは思考の声は大声で正論すぎて、
ハートの声が押し黙ってしまうことが多いから。
あなたの周りでも、
「思考の声が望んだモノ」結構多いのではないでしょうか。
だからこそ、「コレ、ハートが望んでる!」とピンと来たときは
出来るだけ採用してあげて欲しいのです。
望みが拾い上げられることによって、
ハートは望みをしっかり主張するようになってくるのです。
ハートの小さな成功体験の積み重ねは、自己信頼感に直結しています。
思考の声は力で抑える事は出来ません。
ただ、貴方の自己信頼感が強くなった時、
その声のボリュームが小さくなるのは確かな事です。
日常的なコツコツ型のワークですが、
「本当の望み」を引き出す練習にもなる有効なワークです。
どうぞ、ご参考までに(^^)