星読み・数読み・ジブン読み

晏藤滉子(アンドウ ヒロコ)です。心理学をベースに、西洋占星術と潜在数秘術で「意識の錬金術」を

過ぎたるはなお、及ばざるがごとし

    

 

こんにちは、晏藤滉子です。

本日で連続投稿2273回目のブログとなりました(^^♪

 

日頃自分自身への戒めとして気をつけていることがあります。

それは‟過剰な状態”を見逃さない事・・・これは夢中になってる集中しているとは違います。極端な暴走、危なっかしい感じ。自分の「過剰な姿」を俯瞰して観たら「オイオイ・・・」と呟く様な状況です。

 

例えば・・・食事が乱れる、その量が過ぎる時は私にとって黄色信号です。欲してもいないのに食べてしまう、それもダラダラと。眠り過ぎと睡眠不足も過ぎればある意味「過剰」になってしまう。仕事し過ぎ、遊び過ぎもその内に入ることでしょう。

日常生活では、油断すると「過剰」が忍び寄ってくるものです。

 

自分の毎日に「過剰」を見つけた時、それは殆ど何かのはけ口になっています。

ストレスや不満、鬱積した感情など・・・鬱々したエネルギーは出口を求めて過剰な状態を創ります。

 

恐らく「過剰」は分かり易いサインなのでしょう。

「いい加減気づけよ!」「見当違いしてるよ!」みたいな・・・

 

因みに・・・占星術では、星と星の相関図を角度(アスペクト)で導き出します。ソフトアスペクトとハードアスペクトと表現するのですが、ほどほど=ソフトアスペクト、過剰=ハードアスペクトといえるでしょう。タロットならば正位置と逆位置かな。良し悪しではなく・・・過剰ならばやり過ぎ注意ということです。

 

夢中のエネルギーは内側に向けた一点集中であり、

過剰は鬱憤を外に噴出する暴走です。

 

過剰が肥大すると、それが当たり前に惰性になってしまう・・・それは避けたいものです。過剰は・・・心と身体を麻痺させてしまうから。受け止めきれず生活が破綻してしまうこともあり得ます。

 

『過ぎたるはなお、及ばざるがごとし』・・・論語からの言葉ですが、普遍的な真理だと思うのです。

 

今日も読んでいただいてありがとうございます。 それではまた(^^)/

 

 

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