こんにちは、晏藤滉子です。
本日で連続投稿2141回目のブログとなりました(^^♪
「五月病」に限らず、人間って季節の変わり目には弱いかもしれません。
気候の不安定さが気持ちの揺らぎに連動するのでしょうか、鬱々としたり眠りが不安定だったり、いわゆる‟不定愁訴”の波に飲み込まれる。不安定な状況下では普段抱えている悩みさえも堪えるものです。
私も社会人になりたての頃は悩み多きタイプでした。空気読み過ぎ、人の顔色伺い過ぎでヘトヘトになってしまう。学生から社会人への流れってカルチャーショックの連続でしたから・・・尚更です。
そんな頃でしょうか・・・仕事先で知り合った女性経営者から印象的な言葉を聞きました。
自分でどうにもならない悩みは考えても無駄。
自分がコントロール出来ることだけどうにかすればいい
至極シンプルな言葉なのですが、奥が深い言葉です。
自分でどうにもならない悩み・・・それは他者が関わる問題が殆どかもしれません。仕事や家族、ご近所問題まで、関わる他者をコントロールすることは叶いません。たまたま都合よく変わったとしても・・・それはその人が自分で決めただけのこと。私が変えた訳ではありません。
「あの人が変わってくれたら」という不毛な悩み。
そこに全集中するくらいなら、自分でどうにか出来ることのみ真剣に向き合いなさいということなのでしょう。
考えてみると自分の悩みの内で、「他者が関わる悩み」を省いたら面白い程悩みはスカスカになってしまう。これは今抱えている悩みを書き出してみれば一目瞭然です。残ったものは、自分で決められるものばかり・・・単純明快です。
当時ひとりの苦手な先輩がいたのですが、「もう嫌われたっていいや。先輩の勝手だし」と視点を変えた途端変化が訪れました。普通に話せるような雰囲気になったのです。それまでは悩むあまりご機嫌を取ったり気を遣い過ぎてそれがぎこちなかったのかもしれません。相手もコントロールを仕掛けてきたら嫌ですからね。
自分がコントロール出来るものだけどうにかしよう
そう決めるだけで気分は軽くなり、風通しも良くなると思うのです。
今日も読んでいただいてありがとうございました。 それではまた(^^)/
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