星読み・数読み・ジブン読み

晏藤滉子(アンドウ ヒロコ)です。心理学をベースに、西洋占星術と潜在数秘術で「意識の錬金術」を

自分を味わうと世界は美しい

  

   

 

こんにちは、晏藤滉子です。

本日で連続投稿1354回目のブログとなりました。

 

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魅力的な人がいます。

これはあくまでも主観であり、憧れている雰囲気を醸し出している人ということです。

 

私が「素敵だな」と感じる人は、常に自分を味わっている人。

言い方を変えれば自己中心的ともいえますが、もっと繊細で尖っていないイメージです。

 

自分を味わっている人は、感情、衝動、行動、体感覚など・・・酸いも甘いも苦味までも堪能します。自分が好きなこと、夢中になれることを何より大切にするし、起こる出来事をある意味楽しんでいる。そんな時の表情は堪らなく魅力的で素敵、それは老若男女問わずです。

 

自分を味わっている人は・・・自分を慈しんでいるともいえるでしょう。

 

自己中心的は傍若無人なイメージが付きまといますが、

自分を味わっている人は他者の尊厳を見守ります。「その人が自らを味わうこと」を許せるからかもしれません。自分を真の意味で慈しむことが出来る人は他者にもその眼差しを向けることが出来るもの。優しい循環が生まれます。

 

自分を味わうことを蔑ろにしている場合、他者の自由がどうにも許せなくなります。自分と他人を天秤にかけ優劣や損得を決めつけたくなるもの。自分の価値観を物差しにして決めつけてしまう。情緒が歪んでしまうこともあり得ます。

 

類は類を呼ぶというけれど、自分を味わっている人は同じ波長をもつ人を引き寄せません。一見真逆の趣味嗜好だったとしても関係ない、「味わう人」という種族でコミュニティが成立してしまうものです。趣味でも仕事でも人との繋がりでも・・・自分の世界の頂に立つのではなく、世界の中心に立つ人は美しいと感じます。

 

何故ならすべてが自己完結、シンプルで軽やかな世界観を持っているのですから。

 

 

今日も読んで下さってありがとうございます。  それではまた♪