蠍座に多くの星が集まり、蠍座を守護する天体はホームグラウンドに滞在しています。
蠍座のキーワードは「私は望む」「変容」・・・新月の祈りには最適のタイミングといえるでしょう。
蠍座新月によせて
「それは貴方が望んでいることですか?」
理想や願望もあるし、その為の努力もしている
職場や身近な人間関係も良好なイメージです。
人によっては「好きを仕事に」・・・サイドビジネスがスタートするか軌道に乗ることもあり得ます。一方健康管理(どちらかというとダイエットや生活習慣)の情報収集に励んでいる人も多い事でしょう。
つまり現実世界(見える世界)はとても充実しています。
それはそれで快適なのですが、何か心の内で物足りなさを感じることがあるのではないでしょうか。
他人と上手くやる為に自分の意志を押さえがち
世間で流行っているのでやってみる
自分の時間を誰かの為に差し出しがち
周囲への配慮は美徳ともいえますが、それが続けば自分を失くしてしまうものです。特にこの時期は他の存在にのめり込み一体化し自他の境界線が曖昧になりがち・・・偏った意識の暴走も起こり得ること。リアルな世界の充実はある意味隠れ蓑、実際はスカスカの状態もある訳です。
ここで空の天王星は私達に問いかけます。
「それって本当に自分が望んでいることなの?」
よそ見をしている内に流されているならば本流に戻りなさい。
本当に欲しいものだけをしっかり掴みなさい・・・天王星は私達の覚悟を試している様です。物足りなさはサインなのでしょう。
出来ることならば「ひとりの時間」をもつこと。それは短時間でも想像以上に心を満たすことでしょう。そして直観にしたがって冒険してみることもよいでしょう。他人の提案や思考に追従するのではなく、自分を信じて任せてみる。
蠍座新月は変容を経て新しいエネルギーを創造する意図をもちます。
自分の限界はここまでと簡単に見くびらないように、リア充だけが自分の世界と錯覚しないように。
以上です。
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