星読み・数読み・ジブン読み

晏藤滉子(アンドウ ヒロコ)です。心理学をベースに、西洋占星術と潜在数秘術で「意識の錬金術」を

蠍座エネルギーに溢れる秋

   

 

10月11日空の冥王星が逆行から順行に転じ、

そして12日、空の火星が蠍座に入りました。

 

5月から続いていた冥王星の逆行期間、時代性を表し影響力も強い冥王星は深い爪痕を社会や個人に及ぼします。「粛清と創造」を意図する冥王星だけに5月頃からの徹底的な膿だしは「創造」に向けての通過儀礼だったのでしょう。冷静に見れば「弊害」でしかないことも、権力を盾にされれば暗黙の了解となってしまう。この半年で多くのタブー視されていた膿だしが冥王星逆行期に集約されていました。宇宙の審判である冥王星は権力の間違った使い方に対し容赦はありません。

 

それは個人に対しても同じこと。冥王星は私達に「社会で何をすべきか」、社会における一個人としての自覚を強く問いかけます。この半年間はそのテーマと向き合う人も多かったのではないでしょうか。本来の自分とかけ離れた生き方をしていたならば徹底的な軌道修正を求められることもあり得ること。悩み葛藤し自らの中に答えを探す、人間関係の断捨離、環境を変えてみる・・・思い切った行動に踏み切ることも膿出しです

 

冥王星と火星は共に蠍座を象徴する星。

11月末にかけて蠍座のエネルギーが世界に降り注ぐことでしょう。

 

蠍座のキーワードは「変容」「欲望」です。

一旦膿を出しきれば、冥王星は「創造」へ一気に舵を切っていく。

その行動を支えるものは火星のパワーであり、情熱です。

 

自らの欲望に従順であるために変容を重ねていく。

オール オア ナッシング・・・中途半端では済まされない、熱くて濃い季節です。

 

 

 

今日も読んで下さってありがとうございます。 それではまた(^^)/

 

 

 

 

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