星読み・数読み・ジブン読み

晏藤滉子(アンドウ ヒロコ)です。心理学をベースに、西洋占星術と潜在数秘術で「意識の錬金術」を

乙女座金星期の傾向と対策

          

 

10月9日、空の金星が乙女座に入りました。

乙女座滞在は11月8日までの約一ヶ月間です。

 

そもそも金星は恋愛、快楽、美意識、趣味といった「人間としての喜び」を担う星。人生の潤いと豊かさの象徴です。金星が滞在する星座によって影響を色濃く受けるものです。「現在の空」ですからその傾向は社会や風潮で見受けられるものなのでしょう。

 

乙女座金星期では、ある意味堅実さが表に立つ傾向がみられるでしょう。良い印象があっても直ぐには飛びつかない、冷静に情報を集め分析し決めていく。そして選択の決め手は「それは人の役に立つものなのか」社会貢献や奉仕に繋がるものが重要なポイントとなるでしょう。乙女座金星期は気楽さよりも安定安心を目指していく。ただ神経質になりがちな傾向は歪めません。

 

ただ現在進行形ですが、空の土星が金星を捕まえている星の配置になっています。

とても堅実な乙女座金星をなし崩しにするような・・・自制が効かない状態に誘っています。浪費傾向、約束事もルーズ、誰かがどうせやってくれるだろうと他力本願、依存傾向も顕著でしょう。趣味にのめり込み過ぎてしまうこともあり得ます。

 

乙女座金星らしさが発揮できないカオスな状態、それは今週いっぱい続く星の配置ですが意識的に過ごすことが大切です。

 

とは言え、恋愛面では追い風が吹いています。

特に10月20日過ぎからは人気運が上がり恋愛だけではなく、仕事にも活かせる事でしょう。人との縁が良い流れで繋がっていく、公私共に活気づくタイミングです。ただ11月上旬は浪費傾向が懸念される星の配置です。

 

人生を潤わせるための出費、それも必要な時期が確かにあると思うのです。

あくまでも自己責任で計画的に・・・ですね。

 

 

今日も読んで下さってありがとうございます。 それではまた(^^)/