星読み・数読み・ジブン読み

晏藤滉子(アンドウ ヒロコ)です。心理学をベースに、西洋占星術と潜在数秘術で「意識の錬金術」を

双子座新月によせて

        



6月18日13時37分、双子座にて新月を迎えます。

 

新月は『祈り=願いの種蒔き』を意図します。

これからのひと月のみならず、半年後の満ちる月(双子座満月)に向けて願望を打ち上げるタイミングといえるでしょう。

 

双子座新月によせて

 

外から多くの情報を取り込み軽やかに成長しようとする時期です。

 

新しい考えや生き方環境に興味を抱く時、それは憧れだけに収まらず実際行動に移そうと動き出すようです。人間は基本変化に対して不安を感じたり恐れる傾向にありますが、この時期においては変化こそ人生のスパイスと捉えるのでしょう。もしかしたら自分が属してきた家族や集団から離れようとする人もいるかもしれません。変化だって楽しめる・・・意識が外へ外へとのびやかに拡大しようとする時期です。

 

外からの情報とは・・・他者の言葉を通して来ることもあれば、未来への伏線のような人との出会いもあるでしょう。この時期はとても人との交流が賑やかで実りのあるもの。じっくり深く関係性を構築するよりも、もっと臨機応変に軽いノリが相応しいイメージです。ただ人間関係はある意味玉石混交、多種多様な価値観がぶつかり合うもの。人の意見に耳を傾けることは大切ですがそこで立ち止まらぬように。去る者は追わず来るものは拒まずの軽やかなスタンスによって自らの成長を加速させることに注力することです。

 

この時期学びを始める深めることも良いタイミングです。向上心というか「もっと知りたい!」という子供のような好奇心。このタイミングでは損得で選択するよりも「面白そう」で選ぶこと。それは未来の為に大切な自己投資となるでしょう。自らが楽しむこと、そして得たものを何らかの形で社会に向けてアウトプットすることです。snsだけではなく友人相手でもOK・・・情報として吸収したものを自分の言葉に昇華させて外へ出していく。その巡りがとても大切です。

 

また意識が拡大する時同時に今まで属してきた世界へのこだわりは縮小するものです。今までお気に入りだった服が急に物足りなくなるように今までの世界が色褪せてくる。未来に向けた夢や願望のリアリティが曖昧になり「何をしたいのか分からない」ことも起こり得るものです。拡大と縮小が混じり合うという一見カオスな状況下では、あくまでも何かに執着して深刻に考えないことです。

 

あくまでも柔軟に軽やかに、焦ることはありません。

変化を楽しみながら焦点を徐々に定めていく・・・双子座の新月なのですから。

 

 

                            以上です。

 

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