星読み・数読み・ジブン読み

晏藤滉子(アンドウ ヒロコ)です。心理学をベースに、西洋占星術と潜在数秘術で「意識の錬金術」を

牡羊座新月によせて

   

 

4月20日13時13分、牡羊座にて新月を迎えます。

新月は月の営みにおいて新しいスタートのタイミング。

今回の新月は日食なので影響力は半年程続きます。

 

この新月では、向上心や社会に意識の焦点が定まっていくようです。

「社会においての自分の在り方」

「どのように自分を活かしていくのか」

社会という物理的外部を意識しながら、内面とも向き合っていく。

 

試行錯誤の時期といえるかもしれません。

 

この時期大切なことは動きを止めないこと、失敗を恐れないことです。

それは失敗ではなく単なる経験に過ぎない事だから。トライアンドエラーを繰り返すことです。

 

深刻にならず真剣に・・・人間関係も学びのテーマになるかもしれません。多種多様な人との繋がりの中で「この人!」という出会いもあることでしょう。共感できる、目指す所が同じ、閃き・・・忖度抜きのストレートな関係性がこの先の貴方を後押ししてくれる。社会とは人間関係が反映された世界・・・他者の中で自分をどう活かしていくかです。

 

この時期自分のリアルを社会に求める傾向にあるようです。義務とか条件づけではなく興味関心を持つものに対し、現実に反映させる為に行動に移していく。一時「好きを仕事にする」という言葉が流行りましたが、そのようなフワフワとしたイメージではなくもっと現実的。「自分や人がリアルに求めるものを社会に打ち出したい」と動き出す人も多いかもしれません。どのような情報を活用するのかも重要なことです。この傾向は初めスロースタートでしょうが、弾みがかかればスピードは加速する。大切なことは考え過ぎないこと、閃きを信じること、そしてどのような環境(人間関係)に身を置くのかも大切です。

 

他者との関係性で自分を切磋琢磨し向上させていく。その過程では自分を偽らずリアルに背を背けないことです。自らの決断や行動に忠実であることで内的な自己信頼感は上がり自分自身を輝かせます。様々な出来事を経て、結果として自分の落ち着くべき場所にしっかりと根を張り着地するものです。

 

日々の経験を軽んじないこと、真摯に向き合うことを勧める新月です。

 

                

                          以上です。

 

 

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