星読み・数読み・ジブン読み

晏藤滉子(アンドウ ヒロコ)です。心理学をベースに、西洋占星術と潜在数秘術で「意識の錬金術」を

2022年冬至によせて

   

 

12月22日6時48分、冬至を迎えました。

冬至とは太陽エネルギーが陰極まって陽に転じるタイミング。次春分に向けてどのような種をまくのか、それに相応しい土づくりに励む時期でもあります。

 

冬至図は次春分までの3ヶ月間を支配します。

 

2022年冬至によせて

 

自分の夢や理想を‟絵に描いた餅”ではなく、具現化しようと試みることでしょう。今まで頭の中であれこれ考え込んで立ち止まっていたとしても、冬至を境にシフトチェンジする。社会の中でいかに活躍する意欲を満たしていくのか・・・試行錯誤しながら経験値を上げていくサイクルに入ります。

 

この時期、未来の扉を叩こうとする訳ですが・・・直観や閃きを起爆剤としてある意味「行き当たりばったり」の雰囲気、とは言っても楽観的でいられるようです。スマート・堅実・打算とは程遠いイメージで、周囲からは粗削りで危なっかしい印象を持たれるかもしれません。価値観の違う人と距離を置いたり、今まで我慢してきたコミュニティや組織から離れる人も多いかもしれません。この時期の貴方の言動は周囲との衝突も辞さないような熱さを含んでいます。もしも人間関係で同じパターンを繰り返しているのならばそこから逸脱するチャンスともいえるでしょう。

 

でもそんな不安定さもどこか楽しんでいる風が見え隠れする。決して悲壮感に苛まれる時期ではありません。一見失敗に見えることでも経験として捉えられる・・・その中で成長しているということでしょう。

 

人によっては今までの行動や成果を再評価される機会に恵まれることもあり得ます。周囲にしてきた徳が自分に還ってくるような意外な展開もあるでしょう。自力だけで全て済ませるのではなく、他力に助けられたり支えられたり。今まで想像しなかった関係性を見出す人も多いかもしれません。

 

その為には、直観や閃きなど「こうなったらいいな」を言語化してみること。コミュニティでも身近な関係性の人に伝えてみること。閃きを受け止め、人を媒体として拡大させていく・・・そこに未来の扉を開ける鍵が隠されているようです。

 

今は粗削りであっても、経験を積む時なのでしょう。                          

                            以上です。