星読み・数読み・ジブン読み

晏藤滉子(アンドウ ヒロコ)です。心理学をベースに、西洋占星術と潜在数秘術で「意識の錬金術」を

牡羊座新月によせて

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4月1日15時24分、牡羊座にて新月を迎えました。

宇宙的に一年の新しいサイクルが始まる時です。これからの自分はどうしたいのか、どう在りたいのか・・・未来に向けて想いをまとめるには最適なタイミングです。

 

新月のリーディングは次新月までの約一か月間を支配します。

 

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今年の春分辺りから星達の関係性は静かなものでした。それぞれの星は自分の役割や方向性を淡々とこなしていくようなイメージです。他の星が圧をかけたりとか揺さぶりをかけるとか熱さはあまり感じられない星の相関図でした。それは一見平和なようでいて、実際は「停滞感」として感じていた人も多かったかもしれません。

 

4月からは動き始める時です。

此処暫くは好むと好まざるにも関わらず、人間関係や仕事を通して自分を鍛えていきます。

 

鍛えるというと苦行のようですが、この時期は外側の世界を通して「自分の世界」を見直していく。こんな生き方をしたいそれにはどうしたらいいんだろう・・・外の世界をフィルターにして、自分の世界に取り込むモノを精査していくようなタイミングです。

 

実際、仕事や周囲との関係性で実力以上の評価をされたり想定外に選抜されたり、活気づくような追い風を感じる人もいるでしょう。また仕事においても自分の独創性やアイデアを活かそうと模索する。その過程で共鳴してくれる仲間と出会うこともあり得ます。またつい先走ったりしそうな時に手綱を締めてくれるような上司に恵まれるのかもしれません。

 

外の世界からは得ることもあれば、痛みを負うこともあるものです。

でもこの時期はどちらにしても、人間関係や環境にダイブせざるを得ないことになりそうです。黙っていては理解されない、先ずは一歩ずつ歩み寄ることからスタートです。

 

この時期の貴方は、頑張って欲しいものを獲得するような生き方よりも、自然体でいることに惹かれます。がむしゃらに突っ走るよりも、自分のペースで歩きたい。心と体のバランスを整えることにも関心をもつようです。

 

一見それはスロースタートと感じるかもしれませんが、「ウサギとカメ」のように思いの外速く「望む未来」に到達すると思うのです。

 

 

                         以上です。