星読み・数読み・ジブン読み

晏藤滉子(アンドウ ヒロコ)です。心理学をベースに、西洋占星術と潜在数秘術で「意識の錬金術」を

10.11~10.17 星の相関図より

 

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10月第3週となりました。

 

今週は11日に土星が逆行終了。順行に転じます。

土星は5月下旬から4か月半程逆行していました。

この時期に、自分のやり方を見直すような、軌道修正せざるを得ないような経験をしたならばここで一段落のようです。

 

ただ、今週はメンタルの面で揺さぶりを受けやすい星の配置です。

10月からの「やる気」や「意欲」は引き続き健在です。ただそれが空回りしたりスムーズに運ばず意気消沈してしまいがちになる。自己主張が過度になり周りとの軋轢が生じる、ナイーブになり過ぎて劣等感に苛まれる・・・ややメンタルが凹みがちになるかもしれません。

 

理想や意欲も適度ならば活力の源となりますが、過ぎれば心理的なプレッシャーは相当なものです。その塩梅を決めるのはあくまでも自分自身。必要な事はどれだけ視野を広くとり、自分や現実を俯瞰して見る事ができるのか・・・それに掛かっているのです。

 

現時点の弱みを突かれるように、まるでテストされるように・・・揺さぶりを掛けてくる出来事が起こりやすい星の配置です。

 

 

10月上旬の「快楽を追い求める時期」から、10月下旬にかけては「癒し」に関心が向くかもしれません。自然の豊かさや温泉、寺院、古い建築物など心がしっとり落ち着く心地よさを癒しとして求めるのかもしれません。今のこの時期、メンタルが不安定と感じたら「身体のケア」を積極的にしてみましょう。身体のメンテナンスをする事は、心のメンテナンスに繋がります。心と身体のバランスが大切な時期でもあるのですから。

 

 

注意すべきは13日と15日。

感情のふり幅が極端に出てしまう。強い自己主張が発端となるかもしれませんが、それは悪い面ばかりではありません。「本当の自分」が目覚め、本音を顕わにすることもあるからです。その結果、人間関係の衝突は避けられない場合もあるものです。

また、心理的プレッシャーから行動全てにブレーキを掛け、必要以上に慎重になることもあり得ます。慎重さは大切なことですが、不安や恐怖前提の慎重さはこの時期には相応しくありません。感情に呑み込まれないように、冷静に善処する能力を培うことが大切な時期といえるでしょう。

 

 

                             以上です。