こんにちは、晏藤滉子です。
本日でブログ連続投稿805日となりました(^^)
今日のテーマは「不確定な欲望について」共有いたしましょう。
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つい最近のことです。
オンラインでウインドウショッピングをしていました。
特別に「これを買いたい!」というつもりもなく気分転換で。
でも、いつの間にか「何か買いたいな・・・」という思いがムクムク上がってきました。
気に入ったコレが欲しいのではなく、「買う」ことがしたいだけのようです。
私の場合、それは大抵疲れている時にそういう事が起こります。
「何か買いたいな」という頭の中の声。
まあ、毎度のことなので時間の許す限りウインドウショッピングには付き合いますが、その買い物熱は本物ではない事が殆ど。なのでやり過ごすようにしている次第です。
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それに類似している事はよく見聞きします。
「何か食べたい」とか、「誰かと一緒に居たい」など。
その目的は「食べたい」「人と繋がりたい」ですが、足りないという欠乏が根っこにあるものです。
足りないのは分かっているけれど、それが何だか分からない・・・という事です。
足りないものを補いたい・・・
「買いたい」だったら、自分を満たしたい。ストレスを解消したい。
「食べたい」だったら、足りない栄養素をとりたい。五感を充たしたい。
「誰かと居たい」だったら、寂しさを埋めたいと感じている。安心感を得たい。
実際は「何か・・・」という不特定なものではなく、特定のものを探して彷徨っているようなものです。特定のものを探すよりも、手近なもので満足したフリをしてしまうこともやりがちです。でも本当に欲しいものにたどり着かない限り、満たされることはない。
内心分かっているのですよね・・・きっと。
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ただ、「何か○○したい」が丸っきり無駄という訳ではありません。
本当に探しているものを求めている内に、ソレを見つけることが多いから。
「何か・・・」と頭の中で呟きだしたら
「今本当に欲しいもの、探しているものは何だろう」をセットにすれば良いのです。
そうすると、潜在意識は「本当に求めているもの」を探し始めます。
ほぼ自動的にスイッチON(^^)/
「何か○○したい」と彷徨ううちに、一目惚れするものや人と出会ったり
心も体も幸せ感じる様な美味しいものと出会ったり、面白い偶然を体験するものです。
「何か・・・」が起点でも、本心を誤魔化したり安易に飛びつかないこと。
それが運命を感じる様な出会いに繋がる。後悔させない欲望になると思うのです。
今日も読んで下さってありがとうございます。 それでは、また(^^)/