星読み・数読み・ジブン読み

晏藤滉子(アンドウ ヒロコ)です。心理学をベースに、西洋占星術と潜在数秘術で「意識の錬金術」を

休み明け、憂鬱な貴方へ

 

こんにちは、晏藤滉子です。

 

お正月休みも終わり、明日から日常生活に戻る方も

多いのではないでしょうか。

 

「あ~憂鬱(-"-)」とため息つきたくもなりますよね。

今回はそんな憂鬱な気持ちの捉え方をシェアいたしますね。

 

憂鬱さは概念に縛られている証拠

 

休み明けの憂鬱さは、子供の頃から体験するものです。

 

子供には子供なりの視点から、

長い休みの後は「いつもの学校」が待っている。

 

大人だって大人なりの視点で

休みの後には「いつもの仕事」が待っている。

 

学校へ行くのが楽しみな人、仕事に意欲的な人もいるでしょうが

そうでない人も多数いる筈です。

 

同じ学校であっても、同じ仕事であっても

捉え方が大きく違うのは、その人が持っている概念が違うから。

 

概念とは、その人ならではの「思い込み」です。

 

学校は友達に会えるから楽しい。

仕事をすると充実感が湧いてくるものだと

思い込むならば「その場所」は歓迎されるもの。

 

反対に

学校は窮屈だし退屈。

仕事は厳しいし、通勤は苦行だと

思い込むならば「その場所」は憂鬱さを招く場所。

 

つまり、概念から縛られているからこその憂鬱でもあるのです。

 

概念で縛られている事は恥ではない

 

概念で縛られ不本意な行動をしなくちゃいけない時

憂鬱さは訪れます。

 

そして、この時セットでやってくるのは

 

学校へ行かないと親が心配する

我慢して仕事しなければ家族が生活出来ない

仕事に行かなければ同僚に迷惑かける

 

など、貴方の環境の中にいる「人」が人質になるのです。

 

だから、「本当の自分のやりたい事」でなくても

やらなくちゃいけない。

 

貴方は優しい気持ちから、

不本意な概念に沿った行動をしていることも

多いのではないでしょうか。

 

「本当の自分に合う概念」と「不本意な概念」

どちらが、貴方にとって好ましいかは明白です。

 

そうは言っても、不本意な概念をゼロにすることは

現実的に無理な事だと思います。

泡のように湧いてくるものだから。

 

そして無理ポジ(無理やりポジティブ)も必要ありません。

不本意な概念をもっと捻じ曲げる。それこそ厄介な事です。

 

概念を書き換える時は

その人に合ったタイミングというものがあります。

強引に操作することはオススメしません。

 

応急処置ですが

不本意な概念」でも動かなくちゃいけない憂鬱さを感じた時、

そんな自分を労って欲しいのです。

 

そんな思いまでして通勤するなんて偉い!

家族の為に顧客に頭を下げるなんて簡単に出来るもんじゃない!

 

大げさでもいいから、

不本意な概念で動いている自分を賞賛してあげること。

 

それが、憂鬱さを否定することなく受け入れるコツでもあります。

 

そして明日の通勤時には、是非人間観察することオススメします。

 

「あー、この人疲れていそう」

「眠そうだな」

 

言葉に出さなくても、妄想でOK。

 

「きっと概念に縛られて憂鬱だったんだろうな」と同調することは、

貴方自身にも返ってくるものです。

 

不本意な概念は消そうとすると反抗してきます。

でも、不本意だと自覚した上で認める事は

不本意」に飲み込まれないためにも大切です。

 

現実世界で生きる上では時として必要なことかもしれません。



あくまでも、応急処置です。ご参考までに(^^)/