星読み・数読み・ジブン読み

晏藤滉子(アンドウ ヒロコ)です。心理学をベースに、西洋占星術と潜在数秘術で「意識の錬金術」を

双子座満月に寄せて

 


こんにちは、晏藤滉子です。

 

明日、12月12日お昼過ぎに満月を迎えます。

 

この満月は双子座エリアに「月」が在るという事。

今日は双子座満月をテーマにシェアいたしましょう。

 

満月は「新月の願い」の答え合わせの時

 

満月は、「手放しと感謝」の意味合いがあります。

 

新月で蒔いた種(新月の願い)を育み、

感謝と共に収穫し、それを皆と分かち合うという

古代からの「営みの流れ」が月の動きにリンクしているのです。

 

双子座満月では、半年前の双子座新月での願い事が満ちる時。

 

双子座新月は、2019年6月3日でした。

当時の貴方は何を想い、何を願っていましたか?

 

手帳やカレンダーを見ると記憶が蘇ってくるものです。

 双子座エリアでは、コミュニケーション、好奇心、話すこと

身近な人間関係、学習、臨機応変、営業、ユーモアなどのテーマに

追い風が吹く傾向があります。

 

人によっては、6月頃にスタートしたプロジェクトや学びの成果が

何らかの形で出ているかもしれませんね。

 

当時と現在の答え合わせをしてみると、

心境・環境の変化は少なからずあり、結構面白いものです。

 

「そういえば、こんなこと悩んでいたよね」

「あの時は真剣に願っていたよな」

現時点では同じ問題や願いに対して大きく捉え方が変化しているかも

しれません。

 

それでは、双子座満月の星図からメッセージをシェアいたしますね。

 

双子座満月に寄せて

 

貴方はこの時期、相変わらず多忙な状態の中にいるかもしれません。

去年の暮れ頃から、「貴方の努力、やるべきことに集中すること」に

スポットライトが当たっていました。

この状況は来年も引き継がれていく傾向です。

 

「貴方は何者か」

約2年ほど、貴方は社会に対しての「在り方の確立」を求められています。

でもそれは、仕事だけではありません。

家庭人であっても、学生であっても同じように

「自分の環境においての在り方」を求められていたのです。

それぞれの役割に応じた責任や義務の追及もです。

 

多忙といっても、何かが滞るが故の忙しさではなく、

「新しい生き方に対応するためのバージョンアップ」を目指す忙しさ。

 

貴方が「目指す在り方」になるべく、歯車が上手くかみ合うように

お試しのような時期。試験運転だからこそ混沌としているのです。

 

試行錯誤の状態も長く続けば疲労します。

この秋はペースを落とさなくてはいけない人も多かったかもしれませんね。

 

そんな時期を経て、

今の貴方は見るべきものに焦点が合い始めているようです。

 

貴方の視界に飛び込んでくる数多の情報や、人間関係など

「これからの自分に必要なものか否か」を見分ける「冷静な目」が

この一年の間に養われていたようです。

 

カオス一辺倒の時には、視野に入ってくるものすべてに目を通し、

判別しなければならない大変さがありました。

でも、見るべきものに焦点が瞬時に合うならば

忙しさは「充実」へと変換されるもの。

 

相変わらず、目まぐるしい状況は続いているし

棚ぼたで幸運が舞い込んでくる事も期待できない。

 

でも、この時期「運命の波にのるコツ」のようなものを

得とくするのではないでしょうか。

 

そして、ライバルのような良い意味での切磋琢磨も

貴方にとって大切な経験となるようです。

健全な協力関係は来年以降も貴方の財産になるはずです。

 

そして、心がける事は「素直に、ユーモアを忘れずに」

大きな転換期を迎えるからこそ眉間にしわを寄せないように(^^)

 

これらは、来年も続く「貴方の旅」において強い武器になる筈です。

 

                        以上です。