4月4日空の水星が牡牛座に入りました。
牡牛座滞在は6月10日まで、その期間中逆行を一回迎えます。
水星は社会の傾向や個人の生活に影響を及ぼします。
情報、コミュニケーション、表現、思考のスタイル、移動、神経などを担う天体です。
そのような水星が牡牛座に滞在することで「牡牛座チックな水星」となる。牡牛座的な情報流通とか表現法、コミュニケーションの傾向を読み解くことが出来ます。
牡牛座水星の時期(4/4~6/10)において・・・
軽妙さや機転よりも、堅実安定そして現実的なイメージです。職人的な考え方やリアリティを伴った考え方や表現が尊ばれる。つまり浮ついた情報や人との縁は敬遠される風潮です。6月11日には水星は牡牛座から双子座に移動します。双子座は牡牛座とは真逆のテイスト、非常に軽くて賑やかです。つまりこの牡牛座水星の時期でキチンと「自分に相応しい枠」を創り、中身を充実させていく。そして6月には双子座的なフランクな関係性に入っていく流れなのでしょう。
速さよりも何度も反芻し熟考する傾向です。そもそも速さが持ち味の水星ですが、この時期においては頑固で本物を追い求めることでしょう。‟量より質”に拘る傾向です。芸術的なセンスも磨かれやすい時期です。
牡牛座は「欲」がキーワード。
経済的な蓄財情報や、物質欲、所有欲、収集欲に火が付きやすいもの。食に関する情報も上がりやすいタイミングです。どの「欲」に関しても間に合わせではなく、質を求めていくことでしょう。牡牛座水星では、人よりモノに焦点が定まりやすい傾向にあるかもしれません。
牡牛座水星時期では、五感を満たすことが大切です。理想や夢を描くことで快を求めるのではなく、現実の生活の中で心と身体を満たしていこうとする。人間関係、仕事、所有物・・・のめり込むものではなく時間をかけてでも盤石なものに仕立てようとする。
その堅実さが牡牛座水星的な心の安寧なのかもしれませんね。
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