こんにちは、晏藤滉子です。
今回も「占い全般における捉え方」を共有いたしますね。
そのテーマは、「相性問題」
そもそも人間関係は多くの悩みに絡んできます。
恋愛や結婚だけではなく、ビジネスパートナー、親子関係でも。
占い相談のトップ３であることは間違いありません。
それだけに、どの占術でも共通する「問題の捉え方」がテーマです。
相性はひと言では済まない
「この人との相性はどうですか？」
この相談が結構厄介と感じます。
今回は恋愛や婚活とかで例えますね。
相性が悪いor相性が良い。
その占術からのメッセージを受け取りたいのでしょうが、一言では済まない問題です。
其々の占術から、相談者やお相手のもつ性格的なもの、お付き合いの時に起こ
りがちな事は傾向として読み取ることは出来ます。その上で「相性の良し悪
し」を伝えることになるのです。
ただ、厄介といったのは「相談者である貴方はどんな関係性を望んでいるの
か」に尽きるのです。何を問題にし、何を尊ぶのかがとても大事なのです。
勿論占術で性格分析は出来のですが、その時の貴方の心情まではわからない。
占術によって、「口論しがち」「相手はパートナーの意見も聞かず強引過ぎる
かも」という、一見「相性の悪いポイント」も、それを現時点の貴方が求めて
いる可能性があるのです。
喧嘩になってもとことん話し合っていきたい
優しいだけじゃもの足りない。今は力強くリードしてくれる人がいいな
恋愛感情というよりも同志のような関係性。とにかく経済的な安定を求めたい
その好みは、相談者の年齢、環境、経験などによって一貫しないのが殆どです。
相性を観てもらう前にしておくこと
それでは･･･相性を相談する時に大切なことです。
どの占術に頼るにしても、事前に
「自分はどんな関係性を創りたいのか」
「自分はこれだけは大切にしたいこと」
この２点に関して頭の中を整理することです。
「この相手はそれが可能な人なのか」
勿論お相手の心の内もあるのですが、先ずは当人の希望です。
貴方が選ぶ人ですから。
相手の現在の条件や容姿など、気になることはあるでしょうが
それがとてもネックとなるのです。
というのは過去の鑑定経験ですが、とても相性が良いと思われる二人でも、
別れる時は「あっさり」という傾向が。反対に喧嘩ばかりでいつ別れても驚か
ないような相性の悪さ満載なのに、「腐れ縁」のように何故か離れられない相
性もあるのです。。
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人間関係は双方の事情が絡み合うもの、本当に深いものです。
占い的には、「相性良いですよ♪」と簡単にはお伝えしにくいものです。
だからこそ、占術者に相談する前に「自分はどういう家庭を築きたいのか」
「どんな関係性を持ちたいのか」「結婚に何を一番求めるのか」
「これだけは守りたいこと」･･･。
具体的に考えておくことをオススメします。
今回は結婚問題で例えましたが、ビジネスパートナーなど、他者の絡む問題は
全て同じです。ただ親子関係になるとちょっと捉え方が違ってくるものです
が、これはまた別の機会にいたしましょう。
今日も読んで下さってありがとうございます。 ご参考までに♪
