星読み・数読み・ジブン読み

晏藤滉子(アンドウ ヒロコ)です。心理学をベースに、西洋占星術と潜在数秘術で「意識の錬金術」を

見せかけの願望に賭ける時間はない

お題「思い切ってやめてみた事」

      

 

こんにちは、晏藤滉子です。

本日で連続投稿1295回目のブログとなりました(^^♪

 

最近、ちょっと思う所がありまして「願望や目標の断捨離」してみました。

 

毎日続けている手帳がその切っ掛けとなりました。

それは毎月20項目の「やりたいリスト」を作成し、それが出来たのか否かで色分けしていく方法です。とても単純な手帳術なのですが私にとっては最早習慣になっているようです。

 

月初日はリスト20項目の作成日。

毎月の習慣ですから、そう難解なことではありません。でも今までの色分けされたリストを眺めていて・・・ふと気づいたことがありました。それは全然手を付けていない「やりたいこと」が在るということです。

 

その項目は毎月毎月リストアップされ・・・一度も行動に移した形跡が残されていない。リストは私が作ったものなのに、手を付けていないのは私なのに・・・毎月「これはやろう!」と挙げている、矛盾だらけの不思議行動です。

 

何故やりもしないことを目標に掲げるのか・・・

その理由は直ぐに気づきました。「本当はしたくなかった」というだけのこと。

 

今まで手を付けなかったリストは、「やって置いたほうが良いと思うもの」「やったら周囲から認められるもの」「楽しめるイメージが湧かないもの」・・・忖度絡みの案件ばかり。そもそも「したくなかった。興味がなかった」ということです。でも仕事の為には、人間関係の為には、生活の為には「頭で考えた願望」が存在し、それに執着していたのでしょう。内心「そんなことしたくない」と思っていたとしても。

 

そのリストを掲げることによって「頑張ってる感」に火を点けたかったのかもしれません。勿論重い腰を上げて行動することも大切なこと、そのことによって新しい世界が広がることもあり得ますから。

 

でもね・・・毎月リストアップしてスルーし続けるのは「見せかけの願望」に執着しているだけ。心の新陳代謝を著しく落としていく行為だと気づいた次第・・・反省です。

 

自分の願望や夢を棚卸した時・・・「見せかけの願望」って紛れやすいものかもしれません。世間の目とか体裁がいいとか損得とか、本音では「どうでもいい」のに執着していたら当然その願望は妄想止まりでしょう。だってそれを実現させる行動が全然ダメ!なんですから現実化は起こらない。つまり行動が伴わないことで、逆にエネルギーは駄々洩れになってしまうものです。

 

本当に欲しい願望を手に入れるために、そうでない「見せかけの願望」に惑わされない。人間の身体はひとつだし、時間は有限なもの・・・体裁の良い願望に賭ける無駄な時間は思い切って処分してしまいましょう。人生はあっという間ですから(^^)/

 

今日も読んで下さってありがとうございます。 それではまた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

‟おでん”の不思議

     

 

こんにちは、晏藤滉子です。

本日で連続投稿1294回目のブログとなりました(^^♪

 

寒くなってきましたね。

暖かい飲み物や食べ物が身に染みる季節です。

日本の冬と言えば鍋物ですが・・・鍋、お好きですか?

 

今は多種多様な「鍋の素」があって、アレンジも自在。子供のも人気があるのも分かります。でも私の子供の頃、鍋は怖い父親(鍋奉行)の監視下で食べなければならない苦行の料理。正直苦手だったな。

 

先日知人と「今晩の夕食」の話になった時、「おでん」の話題になりました。

「おでん」って大人になると美味しく感じるし数日続いても平気だけれど、子供の頃は嫌いな料理だったな・・・ということ。それを聞いた私は内心「同感!」。その場に居合わせた数人もどうやら同じようでした。

 

「子供には理解できないんだろうね・・・おでんって」

 

考えてみると「おでん」って不思議な料理です。

若干野菜もの(大根、ジャガイモ、こんにゃく)は入るにしても、基本練り物とか豆腐の類で固められていますよね。お家独自のタネを入れるとしても基本茶色一色、白い玉子を入れたとしても半日煮込めば茶色になってしまいます。子供が好むようなタネは少ないと感じます。だから子供が嫌いというのも理解できるし、私も子供の頃は味が単調で嫌いでした。

 

でもね、十分大人になった今では「おでん」は好きな鍋のひとつです。

何故だか「おでん」は数日続いても楽しめる。単調な味の集合なのに・・・日増しに浸みて味わい深くなっていく。日本人って‟出汁文化”だからこそ、あの旨味はたまらないものですよね。特に疲れて帰ってきた時の「味の浸みたおでん」は格別ですから。

 

そういえば、映画など感動した時に「心に沁みるストーリー」と表現することがあるけれど、「沁みる」「浸みる」「染みる」・・・日本人の心の琴線に触れるフレーズなのかもしれませんね。

 

我が家の定番おでんは、牛すじ・タコ・手羽先で出汁をとる事から始まります。

今年の冬は「おでん」を何回作ることになるのでしょうか。

 

今週末はゆっくりまったり・・・おでんの仕込みでもいたしましょう(^^)/

 

今日も読んで下さってありがとうございます。 それではまた♪