星読み・数読み・ジブン読み

晏藤滉子(アンドウ ヒロコ)です。心理学をベースに、西洋占星術と潜在数秘術で「意識の錬金術」を

5.11~5.17 星の相関図より

 

今週は何らかの見直しがあるかもしれません。

 

これは手直しというよりは、視点の変化。

自分の中に「何らかの答え」を見出すようです。

 

それは、今年のテーマでもある社会に関すること。

 

今までとは違う“質”を取り込む切っ掛けと出会う。

または直感に導かれる機会が訪れるのかもしれません。

 

貴方にとって主流だった物事に新しい風が吹くような。

それは見直しというよりは新鮮な活力に繋がるようです。

 

確かに今までの“当たり前”に疑問を持つ時は

心がザワザワするものです。

 

今までの自分を否定してしまうようだから。

 

ただ、今週の見直しのチャンスにおいては、

とても冷静で客観的に新しい「質」と向き合うようです。

 

この時期はとても合理的な思考が役立ちます。

無駄なものは省いて重要なものだけに時間を使う。

 

その為には一旦「断つ」「捨てる」という行為も必要なのかもしれません。

感情に飲み込まれないための自衛手段ともいえます。

 

一見ストイックな印象を与えるのですが、

心の奥には大切なものを守りぬこうとする意志がみられます。

 

大切なもの・・・それは人、環境、自分自身かもしれない。

その熱い意志の為に、この時期の貴方は冷たく静かな状態に入るのです。

 

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この時期の「新しい質」とは、

伝統的なもの、古くから伝わるものにヒントがあるようです。

 

「古きをもって新しきを知る」

 

そして、その新しい質によって

自分を取り巻く環境を否定することなく、その中で自分を磨こうとする。

 

一見矛盾することのようですが、

生まれ持った特質や環境を腑に落とした瞬間、自分の運命を能動的に受け入れるということが出来ます。

 

人生が「やらされた感」ではなく「やってやる感」に変容する。

 

心象風景で例えると、今まではモノクロの景色だったものに色彩が加わる

のです。

 

確かに、今までのモノを断捨離する事によって本質に帰る人もいます。

反対に今までの景色に自分の本質を見つける人もいる。

 

どちらもその人にとって正解なのです。

 

今週は、静かだけれど大切な見直しの時期なのかもしれません。



今週の「月とラスボス」

 

今週の「月とラスボス」は12日・13日。

 

感情が極まるタイミングです。

「これからどうしたいのか」「自分は何が出来るのか」

色々思うことはあっても、他の星との絡みではむしろ感情のアップダウンは

星の流れにのっている証。感受性が強い方は、12日午前頃から「圧」を感じるかもしれません。

 

注意すべきは13日。

極端な行動に出て周囲との摩擦や罪悪感を感じる事が。

あまり感情を入れ込まない事が得策かもしれません。

ちゃぶ台返し」する前にふた呼吸です(^^)/