星読み・数読み・ジブン読み

晏藤滉子(アンドウ ヒロコ)です。心理学をベースに、西洋占星術と潜在数秘術で「意識の錬金術」を

パートナーシップについて考えてみる

 

こんにちは、晏藤滉子です。

 

今日はパートナーシップについて。

私の個人的な考えをシェアいたします。

 

パートナーシップは正直膨大で深いテーマです。

とても一回のシェアで完了なんて出来ません。

 

実は、パートナーシップの見解は山程あるのですが、

発信者の「性別」「年代」「今の状態」で、

同じ発信者でも大きく変わる印象があります。

 

私の考えの途中経過の忘備録として覗いていただけたら嬉しいです。

つまり、とりとめのない文章になりますので悪しからずですm(__)m

 

パートナーに求めるものは?

 

パートナーに求めるものは人それぞれです。

物理的な条件は好みなので置いておいて、

どんな関係性が良いかというと・・・

 

私の良さを引き出してくれる人

その人の前では自由に居られる

一緒に居ると安心していられる・・・

 

表現は違えど、こんな感じが多いのではないでしょうか。

 

私自身もそのように思っていました。

それがベストなパートナーシップだと。

 

確かに、このような関係性は素敵です。

 

でも、パートナーの存在はそもそも何のため?と

思ってしまうのです。

 

パートナーは限界突破をさせるために登場している?

 

女性は、“王子様が私を幸せにしてくれる”と案外根強く思って

いるものです。どんなに時代が変わってもね。

 

結婚式など、やはり「王子様と姫のセレモニー」ですものね。

 

でもね・・・現実の結婚に拘らずパートナーシップをみると、

パートナーはお互いの「膿だしのお役目」と思うのです。

 

大きなデキモノが出来て、炎症を起こした時

表面をちょっと切って膿を出しただけでは炎症は治まりません。

もっと深く切開して、ギュッと膿を絞り出すことが必要です。

どんなに痛くてもです。

 

同じことがパートナーシップでも言えるのです。

 

決して良いところを引き出してくれるだけではなく、

「根深いもの」を露出させてくれる人。

 

キレイに取り繕ってる貴方であっても、内側では正反対の貴方が

トグロを巻いているのかもしれません。自分でも気づかないほど巧妙に

「本当の部分」は隠れているものです。

 

そこで、貴方の「隠れた部分」を露にするために登場するの

パートナーです。

 

怒り、妬み、悲しみ、姑息さ、復讐心など、

貴方が隠し持っている「膿」を麻酔なしでギュウギュウ絞り出す相手。

 

それが、パートナーとしての存在かもしれません。

 

パートナーとは、決して一生添い遂げるというばかりではありません。

いわば「如何に濃い関係性」があったのかです。

だから、憎しみ合うこともあるし、卒業する関係性もあります。

 

「膿だし」は相当な痛みを生じます。

自分が壊れそうにもなる。

 

幼少期や親子関係では「膿」の根っこをつくり、

パートナーとの関係で「膿だし」をする。

 

つまり、貴方の「隠していたモノ」を昇華させる成長の過程。 

見事に昇華させることこそ「貴方の限界突破」なのです。

 

だから「膿だし」の痛さに負けて、きれいごとで逃げないように。

大人の正論を隠れ蓑にして逃げていたら、また同じような

「膿だしメンバー」と出会う確率が多くなりますから。

 

思い切り泣いて、悲しんで、怒って、悶える事って大事だったりします。

本当につらいけどね。

 

パートナーって、結局は「膿だし」の為に存在するタイプと、

「膿み」も含めて理解しようとしてくれるタイプが存在するようです。

 

後者の場合、お互いが「相手の本当の姿」を理解した上での

パートナーシップはある意味最強です。

 

だからこそ、プラスの部分だけではなく、「膿」持ってますけど何か?と

強気に垣間見せることも大切なこと・・・と思うのです。

 

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パートナーシップの問題は、大昔から存在していました。

源氏物語なんて、「恋愛感情」のリアルさでは現代でも十分通用するもの。

源氏物語がリアルに感じられるのは「人間の膿」がテーマだから。

 

時代が変わっても、「人間の膿」はパートナーシップに反映されるの

でしょう。普遍的なものは後世に残るもの。

 

 

今日も読んで下さってありがとう♪  ご参考までに(^^)