星読み・数読み・ジブン読み

晏藤滉子(アンドウ ヒロコ)です。心理学をベースに、西洋占星術と潜在数秘術で「意識の錬金術」を

蟹座火星期の歩き方

   

 

1月6日空の火星が蟹座に入りました

現在逆行中の火星は、2月24日順行に転じた後も4月18日まで蟹座に滞在します。

 

火星は個人を社会に打ちだす役割を担っています。火星は内側のやる気や情熱の在り処とも云われていますが、社会においての個人の活かし方でもあります。仕事やコミュニケーション、行動によって意志を現実に反映させていく。そのような意味では火星は水星と共に、鍛えることで成長する天体です。火星のエネルギーを上手くコントロールすることで、太陽の意志や成長意欲を現実に落とし込んでいくお役目を持っているのです。

 

今現在、空の火星は蟹座に滞在中。

社会における火星は、熱、実行力、プライドを表します。蟹座における火星は、情感豊かで、繊細で神経過敏になりがちです。外で理不尽な扱いを受けたら、家に帰って憂さを晴らすようなイメージで、表立って反発することが難しい「内弁慶」のようなタイプです。つい感情を押さえ込むことでストレスを溜めやすい。蟹座火星期では、ストレスが身体の不調を招きやすいといえるでしょう。

 

つい排他的になってしまう、自分のエリアに「新しいもの」を入れることに躊躇してしまうことも蟹座火星期の特徴です。新しい輪の中になかなか入っていけない、慣れるまでぎこちなく誤解されてしまうかも。新生活をこの春からスタートさせるならば変化に対して臆さないことも必要かもしれません。先ずは自分の居場所(家やコミュニティ)を快適にすることが先決です。

 

そして蟹座火星期では「育成」がキーワードです。

元気がなくなってきたら、植物を育ててみる、ペットを愛でてみる、後輩を育てるようなことも、ある意味元気の鍵となるでしょう。この春は情感を豊かにすることで俄然元気になれる時期だと思うのです。

 

蟹座火星期では、ストレスマネジメントと自分の居場所を快適にすることが重要です

ストレスで家に逃げ込むよりも、居場所を楽園にしてから余裕をもって外に臨む・・・そんな流れも良いかもしれませんね。

 

 

 

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