星読み・数読み・ジブン読み

晏藤滉子(アンドウ ヒロコ)です。心理学をベースに、西洋占星術と潜在数秘術で「意識の錬金術」を

占星術的ジェネレーション・テーマ その壱

 

 

こんにちは、晏藤滉子です。

 

今日から3回予定で、私の考察も含め、

占星術ネタをテーマにシェアいたしますね。

 

このブログでは、専門用語や難解な表現を出来るだけ使わないように

発信しようと思っていますので、悪しからずですm(__)m

 

自分の星図ホロスコープ)を調べなくても

読み進めて頂けるテーマですので大丈夫。

 

お付き合いいただけたら嬉しいです(^^)

 

 

占星術的「年齢域」の意味

 

占星術では「人間としての成長」が重要なキーワード。

 

産まれ堕ちた瞬間は誰でも未熟です。

 

その後、各々の環境や出来事、人間関係の中で

「人間としての完成」を目指していくのです。

 

その成長過程のシナリオが描かれているのが、

「生まれた時の星図」となるのです。魂の青写真と表現することも。

 

そして、占星術の面白いところは、

人間の一生を、7~10年でキッチリ区分し

その時期をリードする「星」を特定しているのです。

 

占星術では、「年齢域」という言葉を使っています。

国籍、人種関係なしであり一律です。

 

でも、起こる出来事は出生時の星の相関図にリードされていくので

100%オリジナルということですね(^^)

 

「年齢域」というと堅い印象もあり、

私的解釈も含め「ジェネレーション・テーマ」と呼び変えています。

 

 

ジェネレーション・テーマの流れ

 

人間の一生を年齢で区分分けをして

その年齢域で集中して取り組むテーマを「星」がリードしていきます。

 

  1.  0~7歳  月
  2. 8~15歳  水星
  3. 16~25歳  金星
  4. 26~35歳  太陽
  5. 36~45歳  火星
  6. 46~55歳  木星
  7. 56歳~   土星

 

 

区分やリードする星は万国共通です。

 

「個人の質」ら始め、「社会においての自分の在り方」まで

順番に鍛え上げ、次の年齢になれば、バトンタッチが自ずと起こります。

その次のミッションが待っているのですから。

 

「人間の成長」というベルトコンベアーに乗って

順番に強化特訓していくイメージでしょうか。

 

 

鍛え上げられるテーマは(大まかですが)、

 0~7歳 感情

8~15歳 知性

16~25歳 喜び

26~35歳 目指すもの

36~45歳 情熱をかけるもの

46~55歳 豊かさ、拡大

56歳~  具現化の総まとめ

 

 

勿論、リードする星が何座にあって

他の星とどのような相関図を持っているのかで

オリジナルのストーリーとなってくるのです。

 

個人鑑定は占星術の特有性でもあり面白いものですが、

ここでは、「〇〇歳の頃の出来事の意図」を

知っていただけたらと考えています。

 

今は成長段階の「この辺り」であり

「その意図は・・・」と意識するだけでも、

自分の人生に星が関わっている検証になるかもしれません。

 

年齢がある程度高い方は、星の検証はし易いものですが、

若い方においては、人間観察として周囲の人を意識してみると

面白いかもしれません。

 

 

例えば小学校の時泣き虫で気が弱い少年が

大人になり同窓会で再会したらまるで別人のように

貫禄があり威風堂々としていた。

そのような「同窓会あるある」はこの

ジェネレーション・テーマのなせる業でもあります。

 

また、貴方が鍛えられることを拒否したり、無視したりした場合、

貴方の身近な人が受け取ってしまうことも。

 

余談ですが女性の場合、パートナーに「自分のテーマ」を丸投げしてしまう事がとても多いのです。無意識のうちにですが。

 

 それでは、次回から、ジェネレーション・テーマを赤組青組2つに分け

「人間の成長の深め方」をシェアしていきましょうね。

 

 

今日も読んで下さってありがとう♪  ご参考までに(^^)/