星読み・数読み・ジブン読み

晏藤滉子(アンドウ ヒロコ)です。心理学をベースに、西洋占星術と潜在数秘術で「意識の錬金術」を

射手座の折り返しで短期集中特訓

射手座シーズンの折り返し、というか明日には後半戦に。

 

どのサインにおいても真ん中あたりの度数(時期)は

「そのサインらしからぬ異質な側面」を取り込もうとする傾向があります。

そんな「異質なもの」を取り込む時期がこの5日間ほど続いていました。

 

何か空気感が変わった感じありましたか?

 

はっきり言語化できないような感覚的な微細な変化からはっきりした事象の変化まで現れ方は人それぞれです。

 

とは言っても、空からのエネルギーが注いでいることは皆同じ。

受け取り方は正解はなく、これまた人それぞれです。

 

 

射手座のシーズンでは、

 

「どんな自分でありたいか」

「こんな処に居場所を創りたい」

「こんな人たちに囲まれて生きていきたい」

「もっと上に行きたい!」

 

公私併せて「理想」を想い廻らす、意識を外に拡げること。

思い描く理想にむけて意識のベクトルをびゅんびゅん飛ばしていきます。

 

この射手座の折り返し時期。

 

それは、足元を観るよりも「どこか遠くにいる自分」に常に意識を向けている射手座が反対の質の影響を受けることによって射手座を鍛えるような5日間。

 

射手座の真向かいの双子座の「質」を感じる物事や状況によって

射手座の質を逞しくバーションアップしていきます。

双子座による短期集中特訓のようなものです。

 

この5日間。

 

周囲とのコミュニケーションから

何気ない好奇心から

衝動的な行動から

前に一歩すすむ勇気から

 

「自分の理想」への新しいアプローチの糸口や視点の変化があった方も多いのではないでしょうか。

 

単なる妄想から具現化する妄想への移行です。

 

「本当の自分を生きたい」と願い思うことが射手座のテーマとしたら、

 

「その願いは恐れから?喜びから?」

「どうやったら理想を現実に反映させ、それを定着させることができるのか」

 

20日からの射手座土星入りに向けての助走段階に入る大事な時点なのかもしれません。

 

 

 

あきらめポイントか?チャレンジポイントか?

誰にでも苦手なこと嫌いなことってありますよね。

 

人の輪の中に入ること

几帳面に計画立てること

自分をアピールすること

リーダシップをとること  等々。

 

占星術なら土星の位置やハードアスペクトの有無とか、

数秘術ならライフレッスンの数字とかにその傾向がみられます。

 

でもね、星の位置や数の意味がその傾向をあらわしても

どう捉えるのかは「自分次第」。

 

それと年齢と共にそれは変化していきますよね。

子供の頃は大嫌いだった食べ物が大人になったら大好きになるような。

それも、成長に伴った自分次第。

 

セッションの時よくお話をさせていただくのですが・・・。

 

あきらめポイントとして解釈するならば・・・ 

いっそのこと「それが得意な人」にやってもらえばよいのでは?。

マル投げでもOK。

あなたは自分の得意なことで貢献すれば大丈夫。

 

 

チャレンジポイントとして解釈するならば・・・

 苦手でコンプレックス感じたりすることって、案外貴方にとって「一番大切なチャームポイント」が隠されているかも。

自分で影と捉えていたことが他者からみたら強い魅力にうつるとか。

他者目線になって開き直ることも必要。

また、試行錯誤して自分を成長させるその先が貴方にとって大切な何かあるのかも。

 

 

あきらめポイントは行動のパターンや能力の場合が多く、

チャレンジポイントは内面的な「その人の思い込み・前提」の場合が多い傾向がみられます。

 

 

じゃあ、私の苦手なことってどっちなんだろ?

 

 

とてもざっくりとした見分け方は・・・

 

あきらめポイントならば、 

あきらめた事を他者を信頼し頼むことによってプラスの循環が起きる時。

何でも一人で背負わず適材適所で能力を各自発揮していくような流れが起きるとき。

つまり、貴方があきらめる事によって他者が能力を発揮できるような場を得るとき。その分、貴方が自分の得意な分野に集中できる場合。

 

ただ、人に頼むこと自体苦手なひとがいるのも確かなので、そのハードル越える練習は必要かも。

 

 

チャレンジポイントならば、

 何回も同じパターンの現実を引き寄せる時。

それは、その苦手な事や感情と向き合うような現実。

 

思い込みや前提からのネガティブな感覚は内面のことが多いので、その現実は「人のせい」にしてしまいがち。

あくまでも「自分の捉え方」がネックです。

その場合、痛みはあっても「乗り越える価値」は絶対あると私は信じています。

痛みがあるほど、隠れていた「貴方の最高の魅力」は確かな自信と共に顕れるから。同時に繰り返された現実のパターンは消えていきます。

 

この蠍座木星期の一年間、避けてきたこと、痛みを感じてきたことと向き合う場合が多いかもしれませんね。

 

そして同じだけ「自分が心底喜びを感じること、大切なことって何?」と

光と影を深く掘り下げる経験をする方も多いのではないでしょうか。

 

それは「清濁併せ呑む」蠍座木星期ですから尚更ですね。

 

 

 

「星読み・数読み・ジブン読み」セッションメニューはこちらから。

(新メニュー・大阪セッション受付日程追加しました)