星読み・数読み・ジブン読み

晏藤滉子(アンドウ ヒロコ)です。心理学をベースに、西洋占星術と潜在数秘術で「意識の錬金術」を

「○○だから・・・」は闘いのサイン

   

 

こんにちは、晏藤滉子です。

本日で連続投稿2340回目のブログとなりました(^^♪

 

人間って誰もがオリジナルの価値観を抱いています。

価値観とは思い込みのようなもの、子供の頃に親から刷り込まれたものや、成長する過程での学びなど・・・「こうじゃなくちゃ」という、勝手な思い込みを創造するのです。

 

人間同士・・・惹かれ合う時もあれば反発し合う時もあります。

人間の殆どの悩みには「人間関係」が付きまといます。

そして悩みとは価値観のズレが発端であり、それを修正(相手を変えたい)という欲が絡むもの。他人は変えられない・・・なんて最早周知の智慧だけれど、その場に立つと心は乱れまくるものです。

 

その顕著な例は、家族や恋愛そして身近な関係に表れるもの。

上司なら未だしも、そう簡単に離れられない関係では思うように動けないものです。

 

人間関係の亀裂を生じる前兆(サイン)は分かり易いものです。

「親(子供)なんだから」「夫(妻)なのだから」「新人なんだから」という言葉が増える時・・・前兆らしきものが見えてくる。

 

つまり相手、時には自分に対しても役柄応じた「理想像」を突きつけているのです。理想像といっても単なる思い込み、勿論人の数だけ理想像はある訳です。よく「皆がやってるから!」という言い争いの場面においても、現実的ではありません。その言葉を出すならば、それがその人にとっての理想なのだから。

 

母ならば献身的に家族に尽くすべき

父ならば家族をまとめるべき

子供ならば親孝行すべき

部下ならば上司を敬うべき

 

その発言者こそが、勝手にその価値観(理想像)を持っているというだけのこと。それを敢えて言葉にして相手に突きつける時、当然反発がある訳です。そりゃ、言われた方も理想像があるわけで・・・価値観vs価値観の不毛な戦いになってしまう。

 

そのような状況下では、揉めているのは価値観なのだと自覚する事。

自分にとって絶対の価値観は、相手にとってはどうでもいいことかもしれないと自覚すること。その上で相手にも絶対的な価値観が存在していることも自覚する。

 

自覚、自覚、自覚の積み重ねで・・・「これからどうしようか」と策を考えるのです。

自分の価値観と相手の価値観を同じ土俵にあげて会議をする。その結果歩み寄ることや距離を置くこともあるでしょう。でも価値観会議は重要だと思うのです。

 

自分とトコトン向き合って出した答えは、絶対的な指標となるでしょう。

どんな答えを出したとしても・・・それが自分にとっての正義ということ。

但しそれに辿りつくまでの過程がとても尊い経験だと思うのです。

 

 

今日も読んで下さってありがとうございます。 それではまた(^^)/

 

 

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