星読み・数読み・ジブン読み

晏藤滉子(アンドウ ヒロコ)です。心理学をベースに、西洋占星術と潜在数秘術で「意識の錬金術」を

射手座新月によせて

   

 

12月1日15時21分、射手座にて新月を迎えます

 

新月星図では次新月までの約一ヶ月を支配します。

新月では独自の願望や目標を掲げ、それに向かって行動に移していきます。

願望を宇宙に打ち上げるならば、新月の舞台となる星座のキーワードに焦点が当たり易い且つ追い風が吹きやすいということです。

 

射手座ならば、

海外旅行、語学、専門的な学びを深める・異文化理解・哲学・趣味・自由・冒険など。

感覚的には「ときめき」「寛大さ」「ワクワク」

身体にまつわるキーワードは、腰・肝臓・大腿部・股関節

 

新月では、願望や目標を紙に書き記しましょう。

手帳の片隅でもOK。何気に目につく所にあることで行動に移そうという気分になるものです。ただ注意することは「本気の願い」ということ。何となくとか体裁を気にした願望では宇宙に届くどころか、モチベーションにもストッパーが掛かってしまう。楽しく面白がって動けるならば「本気の願い」なのでしょう。あまり重苦しく捉えないことも重要な鍵です

 

射手座新月によせて

 

自分の資質・・・魅力や能力、才能を磨くことです。

 

この時期、自分自身や環境、人間関係など・・・別のものに変わりたいという願望よりも「今在るものを高めたい深めたい」という気分になりがちです。「今在るもの」とは貴方の長所も短所も周囲に打ち出そうとすること。人間関係では歩み寄る事でより良い関係性を構築しようとすること、自宅を居心地の良い快適な‟オアシス”にしようとすること。そのような小さな行動ひとつひとつに面白さを感じるようなイメージです。

 

夢や目標を現実化するには「今のままではいけない」という呪いに囚われていた人にとっては、意識の方向転換はしっくりこないチャレンジなのかもしれません。実のところ‟ゆっくり臨む”ことになるのは確か。少しずつ意識のベクトルを修正しながら心地よいポイントを手探りする。ここでは焦らないことが大切です。合理的に事を成すよりも、感情や気分を行動の指針にすることです。この時期の情熱は他者からもたらされるのではなく自分の内側からもたらされることでしょう。

 

とは言え、この時期の傾向として、

身近な人とのコミュニケーションが大雑把になることには注意が必要です。一言多くなったり足りなかったり・・・身近な分だけ関係性に胡坐をかいてしまう。油断は禁物です。

 

「他者との良好な関係」は自分の基盤を強固にする大事な要素。

社会で何者かになりたいと願うならば、先ずは身近なコミュニケーションを満たすこと・・・自分の半径5メートルを充実させることです

 

                           以上です。

 

 

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