星読み・数読み・ジブン読み

晏藤滉子(アンドウ ヒロコ)です。心理学をベースに、西洋占星術と潜在数秘術で「意識の錬金術」を

蟹座火星期の歩き方

   

 

9月5日空の火星が蟹座に入りました

滞在期間は11月4日まで・・・火星の滞在星座によって、意欲や行動の傾向が予想できるものです。

 

蟹座は水のエレメント(感情が優先)、そして活動星座(自発的行動)です。情感や情緒を大切にし、同じ価値観信念をもつ集団に自ら飛び込んでいく。この集団とは家族のような小規模なものからコミュニティのようなものまで。巻き込まれるというよりも使命感をもって望むことでしょう。護り護られたい、その場所や人と同化しようとする・・・まるで母性を感じさせるイメージです。

 

そもそも星座と天体には相性が存在します。その天体のパワーを発揮できる星座と、委縮してしまう星座があるということです。

 

蟹座に火星が入ることで、火星は居心地の悪い思いを経験しがちです。

というのは蟹座は共感することが至福であり望むところ、相手に反発したり主張することはストレスを生んでしまいます。言いたいことが云えないもどかしさでイライラしたり鬱々としたり・・・結果的に、共感したい人との間に隔たりを生むという蟹座が好まない現状をつくります。

 

蟹座火星期に意識したいことは深刻になり過ぎない事です。

神経過敏になりがちなこの時期では、気分転換のツールを確保することです。ストレス解消の術ですね。海や川など仲間と共に楽しい時間を共有する、家族との交流など・・・蟹座火星期ならば音楽に触れ合う、カラオケもOKです。あくまでも深刻にならず楽しみながら・・・この秋を過ごしましょう。

 

そして「大切な人に自分の考えを素直に伝えること」・・・表現の術を鍛えることです。ギリギリまで言いたいことを我慢するのではなく、くみ取ってくれない相手を攻撃するのではなく、自分の感じたことを素直に伝えること。ある意味蟹座は火星の修行の場なのかもしれませんね。

 

星の相関図的には・・・

9月下旬からは結構ハードモードです。仕事や人間関係において貴方の頑張りや忍耐が試される時期に入ります。そのピークは10月中旬辺りです。思い立ったらすぐ行動を促されるような、ある意味スピード勝負なタイミングが訪れます。蟹座火星期でもっとも注意すべきは10月下旬から一ヶ月程続く時期、冥王星と火星がにらみ合うタイミングです。それがどのような形で表面化するのかはわかりませんが、この時期の過ごし方捉え方こそ蟹座火星期の鍵を握っていると思うのです。それは次に続く獅子座火星期への伏線になることでしょう。

 

蟹座火星期は「闘う秋」なのかもしれませんね

 

 

                            以上です。

 

 

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