星読み・数読み・ジブン読み

晏藤滉子(アンドウ ヒロコ)です。心理学をベースに、西洋占星術と潜在数秘術で「意識の錬金術」を

自分が生み出すべき答えはググれない

         



こんにちは、晏藤滉子です。

本日で連続投稿1488回目のブログとなりました(^^♪

 

悩む時ってありますよね。

人生の一大転機から、夕食何作ろうまで。悩むことのない一日なんてあり得ません。

古今東西誰もが悩みに対し、常に答えを求め頭を悩ませるものです。答えとは選択の結果でもある訳ですが・・・多くの場合人は外側に答えを求めがちです。

 

自らのメンターに、賢明な知人友人に、占い師に、本の中の一節に、とにかく聴いてくれるあの人に・・・その答えを乞うものです。だって自分の内側から答えを引き出すことが怖いし不安だから。何より「自己責任」という重責は負いたくない。悩みと向き合うことは相当な痛みを生み出すものです。

 

日常生活の「○○はどうしよう」という悩みならば、今の時代ググれば何とかなるものです。ちょっと小難しい悩みだってAIが頑張ってくれますから。

 

サクッと聞いてサクッと答えが返ってくる・・・この便利さは今を生きる私達への恩恵なのかもしれません。

 

でも人生の転換期ではその便利さが仇となる・・・それは現代人は自分の内側から答えを引き出す「丹力」が非常に弱くなっているから。内側からのサインを信じられない、外側のアドバイスだって(情報過多なだけに)イマイチ信じられない。「なるほど・・・でも胡散臭くない?」と疑心暗鬼になってしまう。内側も外側も信じられないと四面楚歌の状態に陥りがちです。

 

「信じる力」が弱くなっている・・・当然自分への不信感も招いています。

自己不信の状況下では、自らの内側に答えを見つけることは難易度高過ぎです。

 

何が言いたいのかというと・・・とことん悩むべし! ということ。

 

簡単にググったり、安易に相談するのではなく(それが禁忌ではありませんが)、先ずはとことん自分と向き合うことです。負の感情に呑み込まれたり、悶々と悩んだり、不安で悶絶したり・・・もう嫌ッというほど泥臭くアナログでのた打ち回ることです。

 

そこで得た「答え」は、120%貴方にとっての正解です。

誰が何と言おうとも、貴方にとっての生きた真理。

尊い答えを自ら創造したということです。

 

その上で誰かの意見やアドバイスを乞うことは何の問題もありません。

最初から情報収集やアドバイスを求めるばかりならば・・・尊い意見があったとしてもきっとスルーしてしまうことでしょう。自ら悶絶し「自分の選択」を覚悟した後ならば、真摯に耳を傾けることが出来る筈です。

 

悩みがあった時、安易に外に答えを求めないこと。

先ずは「自分」を総動員して、問題解決にあたる事・・・それが結果的に自らの成長、自己信頼感に繋がる事だと思うのです。

 

今日も読んで下さってありがとうございます。 それではまた(^^)/