星読み・数読み・ジブン読み

晏藤滉子(アンドウ ヒロコ)です。心理学をベースに、西洋占星術と潜在数秘術で「意識の錬金術」を

大人にとって「ライナスの毛布」は習慣や価値観なのかもしれない

お題「自分にとっての「ライナスの毛布」」

     

 

こんにちは、晏藤滉子です。

本日で連続投稿1480回目のブログとなりました(^^♪

 

ライナスの毛布」って言葉ご存じでしたか?

 

心の拠り所となるような、

傍にあると安心するような、

当人にとって無くてはならない存在。

 

幼い子供が何時も同じタオルを握りしめている、ぬいぐるみを抱いているのも「ライナスの毛布」といえるでしょう。ある意味執着する対象ですね。

 

私にとっての無くてはならないもの、欠かしては落ち着かないもの・・・それはリップクリーム。記憶に残っている限り高校生くらいかな、制服のポケットにリップクリームがないと落ち着かない。自宅でも机の上、ベッドサイド、ポーチの中など同じリップが必ず入っている。何の変哲もない無色のリップだけれど、「これが無いとダメ」。滅茶苦茶執着していることに気づいた次第です。生活の一部・・・当たり前過ぎてそれが執着ということすら気づかない。正にライナスの毛布、ライナスだって自分が執着の鬼になっているなんて思ってもいないでしょう('◇')ゞホッとするんだから、落ち着くんだから・・・いいでしょ! くらいのものです。

 

私のリップクリームは、恐らく唇が乾燥するヒリヒリ感が切っ掛けなのでしょう。部活が吹奏楽部でサックスを吹いていたので普段から刺激を感じやすい。部活が終わると同時にリップを塗る習慣があったから尚更です。

 

必要だったモノが、無くてはならないモノになる。

 

執着という点で観ればライナスの毛布は物だけではなく、習慣も加わるのかもしれません。特に大人になるにつれて自らの習慣やペースを乱されることに過敏になるもの。

 

洗濯物の干し方や、食事の仕方、ルーティンなど・・・それを淡々とこなすことで自分の心を護っていく。よく一緒に住み始めたパートナーや嫁姑のバトルなどいざこざの発端は、自分の習慣や価値観を蔑ろにされることから始まるものだから。自分にとってのライナスの毛布は他者から見たら小汚い毛布に過ぎない。そんなものかもしれません。

 

誰でも「ライナスの毛布」を持っている。

自分の毛布を護るように、相手の毛布にも理解を示す。

 

個人のみならず家族や集団においても「ライナスの毛布」を許し合う雰囲気が、全体的な心の安寧に繋がるのかもしれませんね。

 

今日も読んで下さってありがとうございます。 それではまた(^^)/