星読み・数読み・ジブン読み

晏藤滉子(アンドウ ヒロコ)です。心理学をベースに、西洋占星術と潜在数秘術で「意識の錬金術」を

ゼロポイント経由で何処へ行きますか?

   

 

こんにちは、晏藤滉子です。

本日で連続投稿1360回目のブログとなりました(^^♪

 

今回は‟ゼロポイント”に意識を置く意義について。

抽象的なテーマなので感覚で聞いていただけたら嬉しいです(^^)/

 

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ゼロポイントに意識を置くこと。

今までもゼロポイントの意義については共有してきました。

 

ゼロリセット、中庸、ニュートラルなど表現は違えど同じ意図を持ちます。陰と陽もしくは+-の間(ゼロ)に意識を置くこと。その立ち位置でのみ、どちらでも大丈夫・・・オールオーケーいう境地に入ることが出来ます。それはある意味最強です。陽でなくてはいけない! 陰じゃダメ! そのような決めつけは度が過ぎれば執着となるし許容範囲を限定し心は縛られます。その結果「それが出来ない自分はダメ!」という自分責めにも繋がり生き辛くなるものです。ゼロポイントは何者にも翻弄されない悟りの状態でもあるのです。

 

それに加えゼロポイントの普遍的な原理があります。

それは、意識の軌道修正をかけるにはゼロポイントを経由する必要があるということ。

極端に言えば、陰や陽に偏ったままでいきなり望む方向への軌道修正は不可能ということです。

 

意識がどん底の状態でいきなり理想の生き方を望んでもワープしない限りは理想の世界には辿り着けない。どうあがいても一旦ゼロポイントに立ち戻らない限り軌道を変えることは出来ません。例え無理くり軌道修正を遂げたように見えても心や身体がついていけない・・・結果消耗し破綻し元の木阿弥に。

 

理想の世界を具現化させるには、心も体もそれに相応しく整えること。そのためにはゼロポイントに立ちリセットし・・・そこから新しい道を選び進んでいくしかありません。

 

古今東西の聖者は常に悟りを目指していました。それはゼロポイントに常に在ること、つまり瞑想し修行し自らの生き方を哲学すること。そのポイントに立つことで初めて理想郷へのスタートラインを切ることが出来ると考えていたのかもしれません。

 

そうは言っても、悟らなければ夢の実現も不可能という話ではありません。少なくともゼロポイントを意識することだけでも充分です。陰と陽・・・一対として受け入れ執着を手放すこと。

 

どんな状態も受け入れられる、その上で自分はどちらを選びたいのか

自分の立ち位置をゼロポイントを基点に意識してみることです。ズレていたらゼロポイントにリセットする・・・その為には瞑想も有効なツール、無心や夢中もゼロポイントに近い状態です。

 

ゼロポイントを意識する。

もしも貴方が大きな転換期を迎えているのならば・・・尚更大切だと思うのです。

 

今日も読んで下さってありがとうございます。 ご参考までに(^^)/