星読み・数読み・ジブン読み

晏藤滉子(アンドウ ヒロコ)です。心理学をベースに、西洋占星術と潜在数秘術で「意識の錬金術」を

12.19~12.25 星の相関図より

          

 

12月第四週となりました。

 

今週の星的イベントは盛り沢山。とても賑やかな週と云えるでしょう。

 

20日、空の木星牡羊座に入ります。豊かさと拡大を象徴する木星牡羊座に入るということは、約一年間牡羊座的な部分がクローズアップされるということ。ただ必ずしもラッキーなことばかりではないのが木星の面白いところです。

 

22日は冬至。そもそも占星術において「冬至」とは、空の太陽が山羊座に入る瞬間を指しています。冬至のエネルギーは‟陰が極まり陽に転じるタイミング”、これまでのことをまとめ上げ統合し、翌年の春に種をまくための土づくりをします。冬至図は3ヶ月間を支配します。

 

そして23日は山羊座にて新月を迎えます。

 

今週は一ヶ月、三ヶ月、一年を支配する星の相関図が観られます。

今年の総決算は既に通り過ぎ、「2023年」を視野に入れているのでしょう。

 

今週のリーディングです。

 

とても軽やかに動き回るタイミングです。

考え込んで慎重になるイメージはありません。どちらかというと楽観主義で大雑把くらいに細かいことには無頓着。それよりも好奇心を満たすような情報を集めたりそこに出向いたり、その時を楽しむ傾向にあるようです。

 

直観力や閃きは冴え、向上心も上がる時です。

つまり一目惚れという現象が起きやすいともいえるでしょう。一目惚れとは恋愛などでよく使われるフレーズですが、アイデアや物、ビジネスパートナーに対してもあり得ることです。意気投合して仕事を始める、一目惚れで衝動買いする、根拠のない自信で勢いで行動する・・・ある意味無鉄砲な物事は、楽観主義がベースとなるものです。

 

特に夢や理想を言語化するには適しています。

ぼんやりしたイメージを言葉に変換して発信する。周囲に伝えてみるなど、「言葉」「文章」が追い風となるタイミング。この傾向は1月上旬まで続きます。

 

注意すべきは、19日25日です。

19日午前中は人間関係の衝突や、想定外のトラブルに巻き込まれやすい星の配置です。25日は感情のふり幅が大きい時、どちらも繊細な話し合いや交渉事には難しいタイミングといえるでしょう。その渦中に入る必要があるならば冷静な目が必要です。

 

転ばぬ先の杖として、どうぞご参考までに・・・

 

                          以上です。