星読み・数読み・ジブン読み

晏藤滉子(アンドウ ヒロコ)です。心理学をベースに、西洋占星術と潜在数秘術で「意識の錬金術」を

「狂」を込める生き方

    



こんにちは、晏藤滉子です。

本日で連続投稿1299回目のブログとなりました。

 

今回のテーマは「狂」。

狂気・・・凶器ではありません('◇')ゞ

どちらにしても良いイメージありませんよね。

出来れば自分のストーリーには入れたくない要素だったりする。

 

自分の未来は穏やかで無風状態で笑顔に溢れている・・・つい理想として求めがちですが、実際は如何なものでしょうか。表向きはソレを求めても密かに「狂」を求めてしまうのが人間の性なのかもしれません。

 

例えとして恋愛とか結婚。

穏やかで自分を愛してくれる安定したパートナーを理想としていても、実際は「狂」が込められた人に惹かれてしまう。それが穏やかな幸せと直結しなくても・・・です。人間って矛盾していますよね。

 

「狂」は狂気です。

何かの対象に対して情熱的に向き合っている。狂気と本人は自覚していない、単なる「夢中」。でも「夢中」とは潜在領域まで達する無双の状態、人智を超えたレベルです。そうは言っても周囲からみたら到底理解できないことでしょう。「馬鹿か?」「狂ったか?」と嘲笑されるのがオチかもしれません。

 

でも・・・その狂レベルの人ってやたら魅力的なんですよね、人を魅了させると言った方が近いかもしれません。偉人の伝記や映画、アニメだって主人公は「狂を込めた人」。狂が激しい程に人々を魅了しカリスマとなるのでしょう。

 

文章でも同じです。狂というリアリティを込めた文章は無性に人を魅了します。例え粗削りで破綻しているような文章でも、食らいつくように読んでしまう。美しく流暢な文章よりもインパクト強め、心を鷲掴みにする言葉を紡ぐものです。

 

「狂を込めた生き方」にはスマートさも洗練された美しさもありません。

無骨で荒々しく無軌道で・・・誰も真似できない唯一無二の存在なのでしょう。

 

今日も読んで下さってありがとうございます。  それではまた(^^)/