星読み・数読み・ジブン読み

晏藤滉子(アンドウ ヒロコ)です。心理学をベースに、西洋占星術と潜在数秘術で「意識の錬金術」を

顧問が教祖さまになっていた

今週のお題「わたし○○部でした」

    

 

こんにちは、晏藤滉子です。

本日で連続投稿1281回目のブログとなりました。

今日は今週のお題「わたし○○部でした」をもとに(^^)/

 

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私は中学高校と吹奏楽部でテナーサックス担当していました。

結構真面目に皆勤賞というと優等生っぽい話ですが実は下心アリ、実は私の両親は管理タイプの人達で、学校の帰りに何処かに寄るとかは全くのNG。でも・・・部活ならばOKなんですよね。楽譜を買いに街に行くことも何とか許される。楽器の演奏も大好きだし人間関係も良好だったせいか部活にのめり込む学生時代でした。部活終わりに暗い道を友達と喋りながら帰るのが何気に嬉しくて・・・部活が出来ない試験期間中などは意気消沈。きっと周囲からは熱心ねと思われていたかもしれません。

 

中学時代の男性顧問はとても印象的な先生でした。少なくともそれまでの私の周囲にはいないような・・・穏やかで静かに物事を見守るタイプ。当時は熱血指導が主流だったので余計新鮮に感じます。美術の先生らしく芸術肌哲学的な思考・・・部活以外にどんな相談をしても真面目に答えてくれる先生でした。見た目もイエスキリストのよう、肩までの髪と顎鬚なんて何と個性的な雰囲気でしょう。でも教師という世界では生き難かったかもしれません。中学を卒業して20年経った頃、先生が教師を辞めて宗教家になったとの風の噂を聞きました。宗教というと色んな捉え方ありますが、何だか当時の先生を思い出し妙に納得した次第です。少なくとも学校教師よりシックリしてしまう。

 

最近驚いたことがありました。

ずっと吹奏楽部一筋だったけれど卒業してからは全く演奏とは無縁の生活。当時は楽譜を初見で演奏することも当たり前、普通に出来ることと思い込んでいました。それが最近友人から楽譜を見せてもらった時・・・全く読むことが出来ない(涙)曲の雰囲気は掴めても全く読み込めない(涙涙)まるで見知らぬ国の言葉のようにチンプンカンプンで・・・正直ショックでした( ;∀;)

 

よく帰国子女が日本に居て英語を日常的に使わないと忘れてしまう・・・それに近いものかもしれませんね。それだけに身に付けた知識や技能はブラッシュアップが不可欠なのでしょう。

 

そのままで劣化しないのは楽しかった部活の記憶だけ・・・なのかもしれませんね。

 

今日も読んで下さってありがとうございます。それではまた(^^)/