星読み・数読み・ジブン読み

晏藤滉子(アンドウ ヒロコ)です。心理学をベースに、西洋占星術と潜在数秘術で「意識の錬金術」を

限界突破ってそう大袈裟なことではないよという話

     

 

こんにちは、晏藤滉子です。

本日で連続投稿1256回目のブログとなりました。


***

 

限界突破って壮大且つデンジャラスなイメージあります(私だけかな?

破壊と創造レベルのような強行突破、そもそも限界突破とは自分の壁を超えることです。ただその壁を設定したのは自分自身に過ぎません。壁は幼少期の刷り込みに始まって、学校や大人の世界に揉まれまくった汗と涙の結晶で固められているものです。「私は○○な人間だ」「どうせ私は△△だ」「××は大嫌いだし苦手」・・・・単なる「自分設定」です。設定の要因は他人であったとしても、それを内面に落とし込んでいるのは自分自身。自分の世界においては絶対的な価値観や信念・・・それを突破するって大変なこと、相当なエネルギーが必要と思ってしまうかもしれません。

 

限界突破って身近な経験かも

 

限界突破なんて私には別世界の話・・・と思うかもしれません。

 

限界突破というと大袈裟なイメージですが、見方を変えてみると案外身近で誰もが少なからず経験していることです。それは「食わず嫌い」・・・苦手で大嫌いだった食べ物が急に大好きになるというものです。誰でも身に覚えあるのではないでしょうか。食わず嫌いの場合、食べられるようになっただけではなく大好きになることもあり得る話。嫌いという大きなマイナスの反動で大きなプラスに転じていく。「こんなに美味しいとは思わなかった。食わず嫌いで人生もったいないことした」となる訳です。

 

そしてこれは個人的な経験ですが、私自身子供の頃から苦手で嫌いと思っていた物事にハマることが10年以上続いていました。パソコン・事務仕事・運動・占いやスピリチュアル、そして現在夢中のサウナです。これらは大嫌いを超えて一生関わることはないと思い込んでいたことばかり。でも一旦その面白さや奥深さを知るや、とことんのめり込んでしまう。ましてやそれを仕事に繋げてしまうなんて・・・昔の私からみたら到底想像出来ないことです。でもね、これも結局食わず嫌いに過ぎません。苦手意識という枠を超えた限界突破でもあるのです。



限界突破がもたらすもの

 

食わず嫌いも限界突破も、新しい世界を見せてくれます。その素晴らしい景色はそこに到達した者でしか観ることはかなわない、自らの行動で掴んだ恩恵です。当然自信に繋がり自己信頼感も洩れなく付いてくるでしょう。子供の頃嫌いだった学びや習い事を人生後半で再開し、その面白さに初めて気づくと言うこともよくあることです。そのような経験をしている人に共通することは「自分自身を楽しんでいる」ということ。自分で設定した壁をリフォームするのではなく、壁を初めから創造していく。意識の新陳代謝が活発な人だと思うのです。意識のターンオーバーを自らの行動によって促していく。そのエネルギー源はきっと“好奇心”なのでしょうね。

 

好奇心豊かな人は「人生を楽しんでいる」・・・年齢や環境に関わらずだと思うのです。



今日も読んで下さってありがとうございます。  それではまた(^^)/