星読み・数読み・ジブン読み

晏藤滉子(アンドウ ヒロコ)です。心理学をベースに、西洋占星術と潜在数秘術で「意識の錬金術」を

逃げることの処方箋

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こんにちは、晏藤滉子です。

本日で連続投稿1038回目のブログとなりました(^^♪

 

今日のテーマは「逃避」について共有いたしましょう。

 

***

 

逃げたい時ってありますよね。

 

学校で、仕事で、友人関係で、家庭内だって逃げたい時がある。

一時的にしても慢性的にしてもです。

 

でも、逃げることってネガティブイメージありますよね。

日本人は特に根性もの、耐えて頑張って成功するストーリーが大好物。簡単に「逃げちゃいました♪」なんて言おうものなら総攻撃くらいます。人間関係だって破綻しかねない。

 

でもね個人的には、逃げたい人に向かって「頑張れ」or「逃げちゃえ」と無闇に言えるものではないと思っています。

 

少なくとも何のために逃げるのかを自分に落とし込むことです。

自分の尊厳を守るためでも、メンタルを守るためでも・・・「逃げ軸」は大切です。

 

学校で仕事場で・・・今抱えている問題がクリアした後でも其処にいたいのか否か。今我慢という形で孤軍奮闘しているその先に未来は見えますか?ということです。

 

逃げたいと思う時って人それぞれです。

ただ単に逃げたいのか、別に生きたい場所があるのか・・・それがネックになると思うのです。

 

やりたい仕事があるけれど生活のために我慢する

生活を変えたいけれど、つい今までの環境に甘んじてしまう

 

正直行きたい場所があるのなら、逃げることをお勧めしています。

今、それが出来なくても決意する。行きたい場所に飛び込めるように準備する。

それはある意味「積極的逃避」。逃げることに腹を括るべきです。

 

もしも単に「逃げたい」ならばそれもOKです。

きっと心も体も悲鳴を上げているのでしょう。

それをきっちり聞いてあげるのも「主」の義務です。

 

訊いて受け止めて体を整えて・・・その上で。

悲鳴のその向こうの「本当の願望」を拾い上げてみることが大切です。

 

大切にされてかった。

認めてほしかった。

褒めてもらいたかった。

 

外の環境や人から受けた悲鳴の向こう側・・・それは自分自身にしてほしかったこと。起こる問題や出来事は、内側の状態を外側に反映しているともいえます。

 

自分を信じて、尊重して、どんな時も味方でいること・・・それがトラブルのテーマだったりするものです。

 

***

 

他に行きたい場所があるならば積極的逃避であり、

ただ逃げたいならば、そこには内面的逃避が隠れている。

 

どちらにしても「主」は本音の声です。

その聞き取りが重要で、その先の行動が左右されると思うのです。

 

 

今日も読んでくださってありがとうございます。 どうぞご参考までに(^^)/