星読み・数読み・ジブン読み

晏藤滉子(アンドウ ヒロコ)です。心理学をベースに、西洋占星術と潜在数秘術で「意識の錬金術」を

ズレた未来に意識を向けていませんか?

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こんにちは、晏藤滉子です。

連続投稿976回目の本日のブログです。

今日のテーマは「未来や選択に付きまとう不安」について共有いたしましょう。

 

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自分の未来を想像する時とか転職を考えている時とか・・・

無闇に不安になったり、怖くなったりするものですよね。

 

それは人間の命を守る為の反射ともいえます。

未来はまだ見ぬ不確かな世界。命を守る為に「思考の声:顕在意識」はあの手この手で私達を冒険から遠ざけようとします。

 

それは人間の反応としてノーマルなので、排除するとか意志が弱いとかジャッジする必要もありません。

 

ただ一つ認識しておいた方が気がラクになることがあります。

それは不安や恐怖を感じている時の「頭の中」では、失敗している最悪のイメージを膨らましているということです。

 

当たり前ですよね(^^)。

失敗を想像するから怖いのですから。

 

でも其処が「落とし穴」だったりするのです。

 

つまり人生の転機で「成功道」と「失敗道」の分岐点に立っているとして、

「失敗道」に焦点を当て続けていたら・・・無意識下では「失敗」を選んでいると見なされるのです。自転車の練習では「溝に落ちないようにしよう」と意識すればするほど、まるで引き込まれるかのように溝に向かってしまうもの。それと同じことが起こってしまうのです。

 

成功と失敗という極端な例えですが、未来の不安とかも同じこと。

幸せな未来を願いながらも、もし不安や恐れを感じているのなら「寂しい未来」に焦点を当てている証です。

 

そうは言っても「そんなこと思っちゃいけない!」とムキになる必要はありません。それに不安や恐れは押さえつける事なんて無理な話です。

 

「今、焦点がズレてるから不安なんだ」と原因を自覚することです。

 

不安や恐れのイメージは、実体のない妄想です。

陰陽の法則で、幸せな未来を思いえがく時、同時に不幸せな未来も出現します。

対象に光を当てたら、その分色濃く影が出来るようなものです。

 

最初に焦点を当てたのは「幸せな未来」だったのではないでしょうか?

だから・・・その時点で「不幸せな未来」は‟影=幻”なのです。ただその幻に焦点を当て始めると、次第にパワーを与え現実化させてしまうのです。

 

パラドックスの世界ですね。

私たちの意識のベクトルは大きなパワーを持っているものです。

 

私達に出来る事は、不安や恐れを感じたら「今、ズレたものを見ているだけ」と気づくこと。こまめに軌道修正することだと思うのです。

 

 

今日も読んで下さってありがとうございます。 ご参考までに(^^)/