星読み・数読み・ジブン読み

晏藤滉子(アンドウ ヒロコ)です。心理学をベースに、西洋占星術と潜在数秘術で「意識の錬金術」を

悟りをひらいた聖人よりも、愛嬌のある七福神が好き

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こんにちは、晏藤滉子です。

当ブログも一年間無事走り抜けることが叶いました。ありがとうございます。

 

晦日ですね。今年一年いかがでしたか?

色んな想いを巡らすのでしょうが、何はともあれ一年間走り通したのですからおめでとう! お疲れさま!(^^)/

 

晦日というと、除夜の鐘を連想します。

 

私自身印象的なシーンが記憶に残っています。それはNHK紅白歌合戦終了後のお祭り騒ぎから、一転厳かなお寺の風景に。除夜の鐘を打つために集まる人々が映し出されているシーンです。

 

それが子供の頃は何故か不気味で怖かった。

緊張感というのかな。「ゴーン・・・」という鐘の音と相まって胸の奥がキュンと引き締まるような感覚でした。充分大人になった今では、全然平気なんですけどね('◇')ゞ

 

除夜の鐘は「人間の煩悩」を取り除くという意図をもちます。

人間の煩悩は昔も今も変わりはありません。煩悩はある意味執着であり、個人のブロックともいえるでしょう。「それがなければ、どんなにラクだろう」と思うかもしれませんが、それは土台無理な話です。人間だからこそ煩悩を抱え、それと付き合いながら生きていく。無くそうとするよりも・・・上手く付き合う術の方が大事だと思うのです。

 

そうは言っても煩悩を結構抱えている人って魅力的に感じませんか?

酸いも甘いも分かっている人の言葉は深くて温かい、人々を魅了するものです。

個人的には、悟りを開いた聖人よりも、七福神に親しみや愛嬌を感じてしまいます。

 

煩悩に振り回され悩むことがあっても「我煩悩を愛す」・・・

そのようなスタンスで来年も楽しんでいきたいものです(^^♪