星読み・数読み・ジブン読み

晏藤滉子(アンドウ ヒロコ)です。心理学をベースに、西洋占星術と潜在数秘術で「意識の錬金術」を

熱く煽られるのは苦手な件

      

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こんにちは、晏藤滉子です。

連続投稿837日目の本日のブログです。

 

今日は私の独り言ですので悪しからずです('◇')ゞ

 

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実は・・・私は煽られる状況が苦手です。

運転していて煽られるなんて好きな人はいないですよね。

私が苦手な煽りというのは、熱く自分の主張を通そうとか、「ね、そう思うだろう!」と同調を求められるような状況です。

 

子供の頃から、その傾向はありました。

熱い感情をぶつけられると引いてしまうのです。

喜びや祝福の案件なら煽られても、快適に流れに乗っていけるもの。

でも、怒りや不満などの感情を露に煽られると思わず心のカーテンを引いてしまう癖がありました。

 

それは多分、私は影響を受けやすいタイプだから。共感しやすいともいえるでしょう。決して自分軸をしっかり立てている訳ではないのです。

 

だから、怒りや不満に満ちた人の傍にいると、その影響を少なからず受けてしまう。自然災害や事故の報道が続くと、自分自身が脆く感じてしまうと自覚しています。

 

だから、熱く自己主張をされる場合に直面すると「煽られる」「責められる」という感覚になる。そう思わない自分は大丈夫? と自己不信に至ってしまうものです。

 

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そういうことって私くらいかな・・・と以前は思っていました。

でも、カウンセリングや仕事を通して、意外にも「お仲間」が多い事に気づきました。

 

感情を露に煽る側は、その行為から周囲の「選択する力」を奪っていきます。場合によってはショック療法に近いもの。ショッキングな情報をぶつけて思考停止にさせて、その合間にその人のエネルギーを奪っていく。ある意味エネルギーヴァンパイアのようなものかもしれません。

 

そう考えると色んな場面で、熱く煽られることに遭遇するものです。

新人研修、親からの熱い想いを込めたエール、結婚や出産など人生の節目、あらゆる勧誘etc。本人への期待を込めているのかもしれないけれど、本人は望んでいなかったりする。熱くなればなるほど・・・煽り感マシマシです。

 

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周囲の煽りに上手く合わせていくこともアリかもしれないけれど。

人間って、案外その色に染まり易いもの。ミイラ取りがミイラになることもあり得ます。

 

そうならないための有効な手立ては、自分の感情というセンサーに頼ることかもしれません。その場にいる時や話を聞いている内に・・・不安になる、焦る、怒るなど心地よくない感情が湧き上がるなら注意が必要です。感情のセンサーが赤く点滅しているサインです。そうしたら一歩引いてみること。その情報が真実だとしても一旦俯瞰して観る事がとても大事です。

 

最近、世の中はザワザワして苦しくなるような情報が溢れています。まるで情報に煽られているような錯覚さえ覚えます。そんな時、その苦しさに潰されないようにすることが大切だと思うのです。先ずは自分の心を守る事が大切。煽りをうまくやり過ごす事が処世術として必須なのでしょう。

 

 

今日も読んで下さってありがとうございます。 それではまた(^^)/