星読み・数読み・ジブン読み

晏藤滉子(アンドウ ヒロコ)です。心理学をベースに、西洋占星術と潜在数秘術で「意識の錬金術」を

マツケンサンバ待望論を深堀する

今週のお題「自由研究」

 

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こんにちは、晏藤滉子です。

連続投稿823日目のブログです。

 

さて、今日のテーマは個人的自由研究、「マツケンサンバ待望論」です。

 

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オリンピックが始まった頃、Twitterのトレンドワードで「マツケンサンバ」が挙がっていることに気づきました。気づいていたものの、素通りしていた私はそれが、オリンピック閉会式にマツケンサンバ!・・・つまり「マツケン待望論」とは当初知らなかったのです。

 

ただ、「マツケンサンバ」の存在は当初から聞いていました。

ショーや舞台でファンに向けてのサービスでもあったのでしょう。噂がチラホラ耳に入ってくる…。

 

当時私の友人の中で、エンタメ全般に詳しい友人がいました。ロックグループやアイドル、新劇や舞台も、歌舞伎の為に新幹線で東京へ行くような・・・ライブそのものが好きだったのでしょう。当然ファンクラブも複数入っていました。その中で異彩だったのは、松平健さんのファンクラブ。

 

私も「暴れん坊将軍」はずっと見ていた世代ですが・・・彼女がファンクラブに入る意図が分からなかったのが正直なところ。氷室京介松平健の繋がりが理解出来なかったのです。

 

友人曰く「あのマツケンサンバがね・・・いいのよ!」

どうやら友人はマツケンサンバにやられてしまったようでした。

 

確かに1990年代から、歌謡ショーや舞台版暴れん坊将軍のフィナーレでのファンサービスから始まったらしい。それがじわじわと注目され、バージョンアップを重ね、今やトレンドとなっている「マツケンサンバⅡ」。今でも進化は進んでいるようだ。

 

私も友人から聞いていたが、始めて映像で見た時はビックリ! 

将軍キャラからふり幅大きすぎだーーーと感心した次第。あれほど完成されたイメージをかなぐり捨てるなんて、松平健は凄いなと心底感心したものでした。

 

「オリンピック閉会式マツケンサンバ待望論」・・・

実際は夢物語に終わりましたが、初めに着目した人も凄い。

 

ブログを書いている今もYouTubeの公式チャンネルから「マツケンサンバⅡ」を聞いていますが、なかなかのもの。先ず第一に嫌味がない。その理由は完全なる異次元レベルの非日常だから。映像を飾る腰元ダンサーズだって、キラキラ衣装だって、勿論楽曲も・・・古今東西のエッセンスを全て強引に詰め込んで、独特の世界観に仕立てあげている。つまり、マツケンサンバに込められた全てのエッセンスはぶつかり合うことなく、活き活きと楽し気に人生を謳歌しているのだ。

 

そもそも境界線がない「マツケンサンバ」・・・誰も嫌味なんて言えないだろう。

 

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つい、熱く語ってしまったようです(^^)

でも、今の混沌とした時代では「マツケンサンバ」のような世界観が必要とされているのではと思うのです。現実逃避ではなく少しでも元気になれるような・・・。

 

実は、10年以上ぶりにマツケンサンバを聞きましたが、やっぱり楽しいし心が躍りました。以前友人が言っていた「あのマツケンサンバがね・・・いいのよ!」という意味がやっと深く理解出来たのかもしれない。プライドも見栄もかなぐり捨てて人生楽しもうよ・・・心の琴線に触れるのだろう。ちょっと元気がない時だっていい感じになる♪

 

そして今さらながらだが、世界の人たちが集まったあの場所で聞いてみたかったな・・・と正直思うのです。

 


www.youtube.com

 

今日も読んで下さってありがとうございます。  それではまた!