こんにちは、晏藤滉子です。
連続投稿817日の本日のブログです。
個人的な話ですが・・・先日「親知らず」を抜いてきました。20歳の頃、横向きにひねくれた親知らずを大学病院で抜いたことがありました。その時は、帰宅途中ひっくり返る程の痛み。それこそ痛い目に遭いました。
5年程前に反対側の親知らずが痛み始めました。今回もひねくれて生えているらしい。私は過去のイタイ経験から、何とか共存できないものかと歯医者さんにお願いしました。それから・・・ほぼ5年の間、ひねくれた親知らずをなだめながら過ごしました。
親知らずって・・・疲れていたり、寝不足だったり、生活が不規則になると疼くんですよね。疼くたびに炎症を抑え、痛み止めを飲んで何とか静かにしてもらう。
ただ、今年の夏は違いました。
確かに先生は「もういい加減抜きましょう」と仰ったけれど、
今回の私は「この時が来たのか・・・もうさっぱりしよう!」と、すでに覚悟を決めていました。対処療法で何とか誤魔化そうではなく、もうおさらばしようと・・・。
で、大学病院で抜いてきた次第です。
炎症を誤魔化し続けてきたためか、出血が激しい。やはり痛い目をみました(-"-)腫れもひどくまるでパタリロみたいな顔になっている・・・でも、何だかスッキリしたのです。
確かにずっと抱えていた親知らずを無事抜歯した安堵感もあるでしょう。
でも、それ以上に「今のこの時期にサッパリした」という事が重要でした。
というのは、親知らずを抱えていた頃は自分自身分岐点に立っていました。
分岐点というよりも人間関係の悩み事。実はその悩み事も・・・「保留」していました。
悩み事にも親知らずにも、逃げていたのです。
だって、その時は痛い目に遭いたくなかったから。
その時の悩み事は不本意な終わり方をしました。ソレについて後悔はナシ。
でも・・・向き合わず逃げた事はしこりとなっていました。
だから、親知らずを抜歯する決意したんだと思います。
抜けた親知らずを見せてもらった時思いました。
私は何に執着していたんだろうと・・・。
もう傷つきたくなかった。知らないふりして穏便にしたかった。
とにかく怖かったんでしょうね。自分に自信がなかったかもしれない。
その古傷を断捨離するかのような、親知らずの抜歯。
だから、スッキリしたのでしょう。あの頃の「逃げまわった自分」を成仏させてあげたような気がします。
今回は個人的なお話です(^^)
でもね・・・この8月はライオンズゲートもある訳ですが、今まで引っ掛かっていた事や逃げてきた事などにスポットライトを当てる時でもあります。自分の前進を止める「わだかまり」を処分する。成仏させる。そのような事に最適な時期でもあると思うのです。
もしも、貴方にそのような物事あるのなら、
スッキリさせるチャンスは「今」かもしれません。
今日も読んで下さってありがとうございます。 それではまた(^^)/