星読み・数読み・ジブン読み

晏藤滉子(アンドウ ヒロコ)です。心理学をベースに、西洋占星術と潜在数秘術で「意識の錬金術」を

言語化3秒前の閃きは大切に

 

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こんにちは、晏藤滉子です。

本日、ブログ連続投稿810日目となりました(^^)

さて今日のテーマは「言語化する前のアイデアや閃き」について共有いたしましょう。

 

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先日、友人と話をしていて、閃きが降りるような体感がありました。

凄く的を得た真理を突いたような閃き・・・でも、それがどうにも言語化できない。言葉にまとめると何だか上っ面のような感じになってしまう。その閃きを表現する術も言葉も見つからないもどかしさ。小さい子供が自分の意志を上手く言語化できない伝わらないで癇癪を起す気持ちが何だか分かるような気がしました。

 

私は時々そういう事が起こります。元々、心や占星術など「目に見えない世界」が仕事になっているからこそ、分かり易く言語化することが求められる。でも正直難しい場合があります。悶絶しながら閃きを整え文章に昇華させる毎日です。

 

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でも、そういう事って私だけのことではありません。

案外誰でも「言語化する前の閃き」に出会った経験はある筈です。

 

ふとした瞬間、企画のアイデアは降ってきた。

何だか斬新なアイデアでいい予感がするのに、その先がどうにも見えない、追えない。うまく言語化できない。具現化に繋げられない。

手をこまねいているいる内に、段々と存在が薄くなり自然淘汰されてしまう。

 

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閃きや直感は、人間がコントロール出来るものではありません。

例えば・・・宇宙の神様はアイデアのタネ袋を持っていて、天上からそのタネを撒いている。地上の人間たちは降ってきたタネを元に言語化するもの、しないものと分けられるといった具合です。

 

同種のタネを沢山撒いても、上手く発芽するものもあれば、発芽しないものもあるという事です。言語化する前の「閃き」は、タネなのでしょう。だからそれを言語化して育む人と、受け取ったままスルーする人もいる。

 

今のこの時期、そのタネを掴んだのならそれを言語化して行動に移すこと(具現化する)が大事だと思うのです。既存の当たり前が崩れつつある今だからこそ、閃きや直感を無下にするのではなく妄信もしない。つまり閃いた「何か」を選択肢のひとつとしてちゃんと認めて受け止める事です。閃きだからと馬鹿にしない。言語化しようと試みることです。

 

言語化とは、表現ばかりではありません。身体で表現する、行動をも意図します。それを意識的にするか否かで、可能性の幅がとても広がると思うのです。

 

言語化する前の閃きは侮れないものですから・・・

 

 

今日も読んで下さってありがとうございます。  ご参考までに(^^)/