星読み・数読み・ジブン読み

晏藤滉子(アンドウ ヒロコ)です。心理学をベースに、西洋占星術と潜在数秘術で「意識の錬金術」を

何もかも失っても大丈夫・・・という強さ

 

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こんにちは、晏藤滉子です。

本日でブログ連続投稿796日となりました(^^)

 

今日は、久しぶりに再会した素敵な方について共有いたしましょう。

その人は過去、仕事を通して出会った人。40代後半の女性です。

 

彼女はサラッと私に言いました。

「もし、今の仕事や環境、人間関係を全て失くしたとしても大丈夫だと思うの。全く見知らぬ場所に行って一からやり直せばいいだけだし。全く根拠のない自信だけど、私って大丈夫な気がするんだよね」

 

その言葉が、私にとってはヒットでした。

と同時に「何とカッコいい!」と感銘まで受けてしまいました。

 

彼女自身、実は典型的な波乱万丈型。だから慣れていると云えばそうかもしれません。でも波乱万丈だからこそ、人も羨むような事業を成功させ家族との仲も穏やかな「今の生活」を全て失くしたとしたら・・・多くの人は守りに入ると思うのです。というか、そんなことを想像したくもないでしょう。

 

今の成功を築き上げるのも大変な時期があったと聞きました。

でもこの時の彼女は、サラッと軽やかに「また初めから・・・」などと話してくれる。其処に執着とかは感じられない。凄いな・・・と思いました。

 

きっと彼女はどんな状態になっても、「今」を楽しめる人なのでしょう。

これは勿論生まれ持った「気質」も関係します。

 

因みに私は、変化を怖がり不安になるタイプ。でも「本当の自分」として伸びやかに生きていくには「変化」を活かしていく必要がある。つまり、人生のバンジージャンプによって活路を見いだすタイプです。変化を怖がりながらも逃れられない矛盾。だから、彼女の言葉に甚く感じ入ったのでしょう。

 

ただ、個人の気質はどうであれ・・・

人間は一度手にした豊かさや成功体験には執着してしまいます。疑心暗鬼になったり、失うことに神経過敏になったりする。「人が変わってしまったよう」と周囲から云われる人もいます。大事なものを握り締めてギュッと力を込めてしまう。そうすると、手中の「大事なもの」は強く握り締めた事によっていつの間にか変形しています。

 

久しぶりに掌を開いたら・・・よく分からないものになっていた。そんなことも起こるものです。大事なものはいつの間にか別物になっていたということです。

 

「一から出直せるから大丈夫」

 

そんなことを言い切る彼女なら、不本意な出来事で全てを失う事はないでしょう。

あるとしたら、次の人生掛けたいくらいの「面白い何か」を見つけた時。

 

全てを失っても、私はきっと大丈夫だろう・・・

私はどうにもそのようなタイプの人が理想であり、憧れてしまうようです。

 

最近自粛生活のせいにして、何気に守りに入っていたみたい、反省反省・・・

久しぶりに刺激をタップリ受けた次第です。

 

 

今日も読んで下さってありがとうごさいます。  それではまた(^^)/