こんにちは、晏藤滉子です。
今日のテーマは「香り」について共有いたしましょう。
視覚・聴覚・触覚・味覚・嗅覚といった五感。
人間が生まれながらに持っている感覚のひとつです。
古代では元々「身の危険」を察知するための重要なセンサー。
現代では、人生に潤いをもたらすもの、楽しむものというプラスαの要素が強いようです。
そして、人によって感覚の比重は違います。
例えば、洋服を購入する時、肌ざわり重視なのか、デザイン重視なのか・・・。
選択においての判断基準にも繋がってくるものです。
今回は五感の中で「嗅覚」を注目してみましょう。
嗅覚で運気を下げないために
嗅覚は条件反射を導きます。そして印象に残りやすいものです。
嗅覚からの情報で心理面に影響が出ることだってあるのです。
自分のメンタルに影響のあることならば、当然「運気」にも関わるものです。
嗅覚と運気。当然個人差があるものですが、「運気を下げる」という注意ポイントは共通です。
注意すべきは二つ。一つ目は「香害」です。
どんなに好みの香りであっても、人間の嗅覚はだんだん慣れてきて強くなりがちです。柔軟剤や香水もエスカレートしたら、香害になってしまう。
当然、仕事場や友人たちは香害の被害者となり自然と離れてしまうことになるのです。運気云々前のエチケット問題ですが、香りの印象は他者の記憶に残るもの。運気も相当下がることは避けられません。
そして二つ目は「湿ったようなカビ臭さ」。
湿ったようなカビ臭い場所には「悪い気」が集まってくるという事を、知人の能力者に聞いた事があります。「気」は目に見えないものですが、その道理はよく分かります。カビ臭い部屋というものは当然掃除もされず、風も通されない場所。運気が下がるのも理解できます。運気だけではなく、免疫も落ちかねません。
そこまで極端でないとしても、台所やお風呂場などの水回りや、普段使われない部屋は湿りがちな匂いがするものです。特にそういう場所での紙と布の始末はこまめにすることが大事です。紙(書類)と布(洋服)は、雑然とすればするほど、人の気を奪っていくものですから。
そういえば・・・忙しくなって気持ちの余裕がなくなると、先ず紙や布のモノたちが雑然と散らかりがちになるものです。それが視界に入ると、やはり気持ちは落ちていくものです。
風を通し、その場を整えること。
カビ臭さが当たり前になっていては、生気が奪われてしまうことにも繋がります。
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運気を上げる為に嗅覚を使うならば、
お気に入りの香りを「ひとつ」決めておくことです。
難しく考えず、その香りを感じた時に「至福感」を覚えるもの。
心地よい香りは、自然と深い呼吸を促します。
好きなアロマのブレンド、ハンドクリーム、ルームフレグランスなど、
香りをひとつ決めておくことで、ここぞという所でその香りを有効に活用することもできるのです。まるで「パブロフの犬」のように、条件反射で気分を上げていく。
また、気に入った定番の香りであっても、その時の状態によって受け入れられない時もある。ある意味体調のバロメーターでもあるのです。
ただ、「香害」だけは気をつけて('◇')ゞ
大切な人との縁を自ら切る行為は回避いたしましょう。ほどほどですね・・・
今日も読んで下さってありがとうございます。ご参考までに。